2012年01月01日

年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
新春を迎え、皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと、謹んでお慶び申し上げます。
また、改めて昨年の東日本大震災の被害を受けられた皆様方には、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

昨年の大震災は、「中小企業や個人事業主が本当に必要としているものは何なのか」、そして「私たち弥生ができることは何なのか」ということを今一度問い直す機会になりました。復興はまだまだ長い道のりですが、社員一同で「弥生だからできること」を考え、引き続き被災者の方、特に事業者の方へ最大限の支援をおこなっていきたいと考えております。
一方で、昨年は弥生にとって成果の一年となりました。新しい「確定申告モジュール」を搭載し、これまでにない使いやすさを実現した「弥生会計」、「やよいの青色申告」をはじめ、7月に完全な新製品として発売した「やよいの見積・納品・請求書 11」など、製品面で大きな進化を遂げることができ、シェアも順調に伸ばすことができました。震災の影響により不安定な時期も一時的に生じたものの、一年を通じてほぼ安定的に良い結果を出すことができ、最終的に昨年は弥生にとって売上、利益ともに過去最高の年となりました。
震災発生後、日本経済の先行きは不透明感を強め、依然厳しい状態が続くと思われます。このような経営環境の中、決して先行きを楽観視できる状況にはありませんが、今年はさらなる成長へ向けた取り組みを行う年として、社員一同邁進してまいります。

製品・サービスのさらなる強化

「弥生給与 12」では、給与計算担当者にとって最も大きな負担となっている年末調整業務をサポートするために、年末調整機能を刷新しました。また、「弥生会計 12」、「やよいの青色申告 12」においても、昨年搭載し好評を得ている新「確定申告モジュール」に更なる改良を加えています。年に一度しか行わない業務でも、お客様にとって負荷が大きい年末調整や確定申告業務に対して細やかに対応し、お客様の業務効率化を実現する進化を遂げています。一方サービス面においても、新サービスの投入や電話サポートの時間延長など、引き続きお客様の業務をサポートすべく拡充を行いました。製品とサービスの両面において中小企業、個人事業主、起業家のニーズを吸い上げ、さらなる強化に取り組んでまいります。

さらなる成長に向けた取り組み

弥生のお客様である中小企業・個人事業主・起業家の皆様は、円高や震災、電力制限等の影響を受け、厳しい経営環境の中で事業に取り組まれています。弥生は、そのようなお客様の声に真摯に耳を傾け、あらゆるニーズや悩みにお答えするビジネスインフラに進化したいと考えています。
本年提供を開始するクラウドサービス「弥生オンライン」や、全保守ユーザーにサービスの提供を開始するストリーミングセミナー等の共有メリットの追求といった取り組みを通じ、業務ソフトという枠にしばられることなく、お客様の事業全体に付加価値を提供してまいります。

今年は「辰」年ですが、「辰」月は旧暦で3月を表します。私どもの社名である「弥生」も旧暦3月に由来しています。「辰」にあやかり、今年が「弥生の年」だったと振り返ることができるような年にしたいと思います。

末筆となりましたが、皆様にとって本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げるとともに、引き続き弥生株式会社をご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

弥生株式会社
代表取締役社長
岡本 浩一郎