日頃は、弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
データベースにSQL Server 2000(MSDE2000)を利用している[弥生会計][弥生販売]をご利用中のお客様に、下記の通りご案内申し上げます。
データベースにSQL Server 2000(MSDE2000)を利用していないお客様には、以降の内容をご覧いただく必要がありません。
データベースのバージョン確認方法は
こちらをご覧ください。
[弥生 11シリーズ]より、日本マイクロソフト株式会社のSQL Server 2000(MSDE2000)サポート終了に伴い、SQL Server 2000(MSDE2000)環境を動作対応外とご案内しています。
[弥生会計 13][弥生販売 13](対象製品詳細は、以下参照)では、日本マイクロソフト株式会社のSQL Server 2000(MSDE2000)延長サポート終了に伴いSQL Server 2000(MSDE2000)環境で弥生製品の利用を制限しています。
- ・ [弥生13 シリーズ]からSQL Server 2000(MSDE2000)環境では弥生製品を利用できません。
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・ SQL Server 2005以降(※1)へバージョンアップしていただきますようお願い申し上げます。
- ※1 日本マイクロソフト株式会社では、SQL Server各製品のサポート終了を順次予定しています。今後の手間を軽減するためにも、できるだけ弥生製品で動作対応をしている最新のSQL Serverへの移行をお願い申し上げます。
● 弥生会計 ネットワーク
● 弥生会計 プロフェッショナル 2ユーザー
● 弥生会計 AE(会計事務所専用)
● 弥生販売 ネットワーク
● 弥生販売 プロフェッショナル 5 ユーザー
● 弥生販売 プロフェッショナル 2 ユーザー
● 弥生販売 プロフェッショナル
● 弥生販売 スタンダード
- ※ 弥生ネットワークシリーズ for SQL製品には、SQL Serverは同梱されておりません。現在SQL Server 2000をご利用のお客様は、SQL Serverアップグレードに関するご質問は、SQL Serverをご購入いただいた販売店様へご相談ください。
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※ 弥生販売プロフェッショナル/スタンダードに関しては、弥生販売07以降よりデータベースがSQL Serverに変更されました。
【注意】
SQL Serverはサーバーコンピューターへインストールされています。
サーバーコンピューターでご確認ください。
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1. タスクバーの右下に以下のアイコンが表示されているか確認します。アイコンがある場合は、アイコンをクリックしてサービスマネージャーを起動します。

または、[スタート]ボタンをクリックして、[すべてのプログラム]から、[スタートアップ]-[サービスマネージャー]をクリックしてサービスマネージャーを起動します。
アイコンがない場合は、SQL Server 2000(MSDE2000)は利用されていないため、以降の内容をご覧いただく必要はありません。
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2. サービスマネージャーの[サーバー]項目にコンピーター名\YAYOIと表示されている場合は、SQL Server 2000(MSDE2000)を利用されています。
以降の手順に従い、SQL Serverのバージョンアップを行ってください。
【参考】
SQL Serverのバージョンは、バックアップファイルを復元するときにも確認可能です。
【注意】
『弥生会計ネットワーク』『弥生会計AE』『弥生会計プロフェッショナル』『弥生販売ネットワーク』『弥生販売プロフェッショナル』『弥生販売スタンダード』を同じサーバーコンピューターで使用している場合
データベース(YAYOIインスタンス)は、『弥生製品』共通で使用します。
そのためデータベースを削除する前にはすべての製品で事業所データをバックアップしてください。
【補足】
■ 各同梱されているSQL Server及び、動作可能SQL Server
弥生製品に同梱されているSQL Serverのバージョンは以下の通りです。各製品で動作可能なSQL Serverのバージョンにつきましてはインストール・コンバートマニュアルにてご確認ください。
- ・ 弥生 13シリーズ、弥生 12シリーズ、弥生 11シリーズ:SQL Server 2008 R2
- ・ 弥生 10シリーズ:SQL Server 2008
- ・ 弥生 09シリーズ、弥生 08シリーズ、弥生 07シリーズ:SQL Server 2005
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※ ネットワーク for SQLをご利用の場合は、SQL Serverは同梱されておりません。
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※ 弥生 06シリーズ以前の製品にはSQL Server 2005以降のバージョンは同梱されておりません。
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※ 旧弥生製品をご利用のお客様は、データベースを移行いただくと共に弥生製品につきましても最新のバージョンへ移行いただけますようお願いいたします。
■ この機会に新しいコンピューターへ製品を移行したい
各製品のFAQをご参照ください
【会計事務所のお客様へ】
■ 会計事務所で顧問先とデータをやり取りしている場合の注意
顧問先と「弥生会計」「弥生販売」のデータをバックアップファイル(※2)でやり取りされている場合は、顧問先とSQL Serverのバージョンを合わせていただく必要があります。会計事務所と顧問先で異なるバージョンのSQL Serverを使用すると、バックアップファイルの復元時にエラーが発生し、データを読み込む事ができなくなります。
現在SQL Server 2000(MSDE2000)を使用されているお客様は、顧問先とSQL Serverのバージョンを合わせてデータベース環境を移行いただくようお願いいたします。
- ※2 「弥生会計」のデータ送受信機能、分散入力機能を使用してデータのやり取りを行われている場合は、データベースのバージョンが異なっていても問題ありません。