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 弥生ビジネスパートナーインタビュー

顧客の要望を実現するために、多彩なサービスを提供


インターネットプロバイダーであり弥生ビジネスパートナーでもある銚子インターネット株式会社。顧客の業務システム構築を、独自のスタッフ体制と、インターネットプロバイダーならではのサービスでサポートしている。

社名:銚子インターネット株式会社
所在地:千葉県銚子市中央町12番地13
TEL:0479-25-8655
E-mail:info@choshinet.or.jp
URL:http://www.choshinet.or.jp/
サービスエリア: 銚子を中心とする千葉県・首都圏


弥生シリーズを自社で利用してみて良さを実感した
「2000年に社内の販売管理システムを見直して、弥生販売を導入したのが弥生シリーズとの出会いでした。実はそれまで弥生シリーズを扱ったことがなかったのですが、使ってみて、これは良い業務ソフトだと実感して、これならお客様に自信を持って薦められるという認識になりました」。

1995年、千葉県銚子市にインターネットプロバイダーとして創業した銚子インターネット株式会社。インターネット接続サービスだけでなく、本格的なデータセンターの運用・運営や、インターネット利用に関する企画・開発・コンサルティングなどに加え、業務システム構築、ネットワーク構築、パソコンスクールなど幅広く事業を展開している。

銚子インターネットで弥生シリーズなどの業務ソフトを使ったシステム構築を担当している、ソリューションプランニングマネージャーの早川竜弘さんは、弥生シリーズの特徴は薦めやすさにあると話す。「操作しやすい、価格面でも導入しやすいという点はもちろんありますが、お客様に対してデモをしやすいという部分が一番大きいと感じています。例えば、お客様の処理したい業務が弥生シリーズならどういう操作で実現できるかをデモですぐに把握していただけます。それと、特に弥生販売ネットワークについては、『ソフトウェア開発キット(SDK)』で外付け連動アプリケーションを簡単に開発できますから、お客様の細かい要求にどんどん対応したカスタマイズができます。これは大きなメリットです」。


弥生販売シリーズによる業務システム構築に力を入れている
「お客様が業務ソフトを選ばれる際には、必ず複数の候補をご提案しますが、弥生シリーズはお客様から名前を挙げられることが多いですね。弥生シリーズの中では弥生会計、弥生給与、弥生顧客いずれも導入実績はありますが、一番多いのは弥生販売です」。銚子インターネットが業務システム構築を担当した顧客の業種は、地場産業の水産加工業を主に食品会社や運送業などの水産関係に加えて、一般の小売業も多い。「弥生販売が多い理由は、請求書や送り状を作りたいという相談からスタートするケースが多いからです。特に帳票レイアウタの存在が大きいですね。他社ソフトは帳票レイアウタの機能がなかったり、そのメーカー専用の帳票や市販の罫線入りの帳票を買うしかない場合がほとんどですが、弥生販売は白紙にも帳票を印刷できます。コストの面でこれはとても喜ばれます。また、最近は弥生販売ネットワークの場合、SDKによる外付け連動アプリケーションを開発して、お客様独自の使い方を工夫できる点が好評で、弥生販売プロフェッショナルなどからアップグレードするお客様も多くなっています。SDKを利用したアプリケーションはかなり沢山開発していますね」。銚子インターネットは、業務ソフトの販売がメインではなく、顧客の問題をどう解決するかを最優先にしているため、自然と顧客からの多種多様な要望に答えるため、アプリケーション開発が多くなっている。

「こうしたことができないか、と相談を受けたら、弥生販売ネットワークなら簡単にできるけれど、弥生販売プロフェッショナルでも工夫すればできる、ただし手間がかかる。作業工程や操作時のクリック回数がこれくらいになる、というような比較と見積もりをすぐに提示するようにしています。弥生販売ネットワークと弥生販売プロフェッショナルでは価格差がありますから、どちらを選ぶかはお客様次第ですが、弥生販売ネットワークを選ばれるケースが増えていますね」。


顧客の要望に応えるため、万全の体制を整えている
銚子インターネットは既存の顧客からの紹介が多い。「導入した結果、満足いただいているからこそ紹介につながりますので、これは理想的な広がり方だと思っています。お客様に対してはヒアリングとアドバイスにかなりの時間をかけます。コンサルティングに1ヶ月かけることもありますが、これは、導入後のトラブルゼロを目指しているからです。コンサルティングをしっかりやれば、導入前に、何ができて何ができないか、という問題をお客様に正確に把握していただき、納得した上で使い始めていただけます」。

銚子インターネットは、半数のスタッフが業務システムやアプリケーションの開発と営業、サポートを兼ねている。「システム開発のできる営業が、お客様の話を聞き、アドバイスしながらシステム構築できるということです。1人のスタッフが1件のお客様を最初から最後まで担当できますので、お客様にも安心していただけます。営業の仕事が3割、開発が3割、サポートが4割という感じですね(早川さん)」。

また、取締役で情報セキュリティ担当役員の山口雄作さんは、こうしたスタッフ体制に加えて、銚子インターネットはインターネットプロバイダーならではのサービスを提供できる点が、顧客サービスにつながっていると話す。「VPNの構築や、データセンターでサーバーなどをお預かりするハウジングサービスも提供できます。お客様の規模やシステム化のご要望に合わせて、どのようなレベルでも対応できる体制が整っています。特に地震に強い地域特性を生かした事業を展開するために作られたデータセンターは、お客様がデータを確実に保存でき、安心して日々の業務を行なうために必要な『情報の貸金庫』としてご利用いただく施設ですので、地震や火災、不正侵入を未然に防ぐ対策など、監督官庁でも示されている指針をクリアするべく設計、運用がされています。情報セキュリティではISO27001認証を取得済みですので、セキュリティも万全です」。銚子インターネットは、顧客の要望に応えるために、やれないことをなくすことを基本姿勢に多彩なサービスを展開している。
銚子インターネットは、銚子から世界に情報を発信するという意味を込めた社名。自社ビルは震度7以上でも耐えられる耐震構造になっている。
ソリューションプランニングマネージャーの早川さん。早川さんは業務システム構築に豊富な経験と知識を持つベテランだ。
銚子インターネットは、アプリケーション開発ができる営業が、顧客サポートも行なう独自の体制になっており、顧客からの信頼も厚い。
銚子インターネットは、情報セキュリティのISO27001認証を取得し、サーバの据え付けに除震装置を採用した、本格的なデータセンターを持っている。
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