暗号化通信「TLS 1.2」の有効化について
2022年09月28日
平素は弥生製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
インターネットの通信方式である暗号化通信「TLS 1.0」「TLS 1.1」について、一部にセキュリティ上の脆弱性があることが報告されています。
そのため弊社においても、暗号化通信「TLS 1.2」での通信を推奨しております。また、セキュリティ強化のため「TLS 1.0」「TLS 1.1」による通信を順次停止してまいります。「TLS 1.0」「TLS 1.1」による通信の停止後、「TLS 1.2」の有効化をされていないお客さまは、一部サービスがご利用いただけなくなります。
以下に詳細を記載しておりますので、お早目のご対応をよろしくお願い申し上げます。
暗号化通信「TLS 1.2」の設定が必要なご利用環境と対応方法
以下のご利用環境では、暗号化通信「TLS 1.2」は利用できません。
- (Windows 8.1以前)Windows OSが最新の状態ではない
- ブラウザーの設定で暗号化通信「TLS 1.2」の使用をオフにしている
なお、「(Windows 8.1以前)Windows OSが最新の状態ではない」場合、製品起動時やマイポータルの「弥生からのお知らせ」に下記メッセージを表示しています。
製品起動時
マイポータル
(Windows 8.1以前)Windows OSが最新の状態ではない場合の対応
Windows Updateを適用してOSを最新の状態にしてください。
Updateの詳細は日本マイクロソフト株式会社のホームページを参照してください。
ブラウザーの設定で暗号化通信「TLS 1.2」の使用をオフにしている場合の対応
ご利用のブラウザーがInternet Explorerの場合、以下のとおり設定を変更してください。
その他のブラウザーをご利用の方は、各OSでサポートされている最新のバージョンをご利用ください。
Internet Explorerの設定方法
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1 [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
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2 [インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブをクリックします。
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3 [セキュリティ] カテゴリで[TLS 1.2 の使用]チェックボックスをオンにします。
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4 [OK] をクリックします。
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5 Internet Explorer を再起動します。
- ※Internet Explorer 11のサポート終了に伴う弥生製品の対応方針についてはシステム要件のお知らせをご参照ください。