面倒を感じさせないストレスフリーな会計業務で、記帳の時間が1/3程度に
株式会社kuroki-ad

建築デザインの企画からCGパース制作までを行う株式会社kuroki-ad。黒木さんは、代表取締役で夫である貞和さんとともにデザイン業務などをこなしつつ、バックオフィス業務全般を担当している。シームレスでストレスフリーな操作が可能な「弥生会計 Next」により、会計業務が気軽で身近なものになったと話す。
- バックオフィス業務をより効率化したい
- 会計ソフトをクラウドで使いたい
- 銀行明細や請求内容の仕訳連携などの機能がシームレスに利用できる
- 銀行明細、クレジットカード、請求書サービスからの仕訳連携時間が1/3程度になった
- ブラウザーで使えることで、いつでも会社の財務状況を把握できるようになり、経理業務が身近になった
シームレスな操作感を試すために「弥生会計 Next」を導入
大阪府大阪市に本社を構え、主に全国の分譲マンション・賃貸マンションにおけるCGパース制作および建築デザインの企画を手掛ける株式会社kuroki-ad。在籍スタッフは黒木さんご夫妻を含め計9名で、建築デザイナー、CGデザイナーといった業種で構成されている。その中で黒木さんは、デザイン業務やWebサイトの制作業務などを担当しながら、会計業務や給与計算などのバックオフィス業務全般を兼任している。
同社が会計業務に使用してきたのは、2007年に会計事務所からの推奨を受け導入した「弥生会計(デスクトップソフト)」だ。併せて、クラウド請求書作成ソフトの「Misoca」、クラウドで証憑の保存および管理を行う「スマート証憑管理」も使用していた。
「『弥生会計』は、導入前に使用していた会計ソフトと比べると操作感などの使い勝手がよく、あんしん保守サポートに加入することで常に最新版が使用できる点も魅力でした」と語る黒木さん。知人から会計ソフトを探していると聞くと「弥生会計」を紹介していたそうだが、会計知識がない初心者にはとっつきにくい部分があると感じることがあったという。
また、「弥生会計」で銀行明細の自動取込・自動仕訳を行う際のステップや、「Misoca」から「弥生会計」に仕訳連携する際の各ソフトでの操作がより効率化されるとよいと感じていた。
そんな中、「弥生会計 Next」の先行体験プログラムが始まることを弥生のメールマガジンで知ったという黒木さん。会計業務がシームレスな操作で簡単に行えるというアピールポイントを見て、負担がどれだけ軽減できるか、初心者でも容易に操作できるかなどを試そうと考え、申し込んだという。

「弥生会計 Next」の連携機能で、仕訳作業の時間が1/3に短縮!
同社の決算は10月末ということもあり、決算を終えた2024年11月から「弥生会計 Next」の使用を開始した。初期セットアップの時点で、黒木さんは使い勝手の良さを感じたという。
「期首から利用を開始したため、データ移行のためのインポート作業が発生せず、スムーズに『弥生会計 Next』を使い始められました※1。初期セットアップも、画面に表示される案内に沿って操作を進めていくだけで簡単でした。画面遷移も少なくシンプルに操作ができますし、初心者でも問題なく使えそうだと思いました。
初期セットアップが完了したタイミングで、サポート担当の方からお電話をいただきました※2。設定自体は終わっていたものの、操作上の細かい不明点を確認でき、対応も丁寧でありがたかったですね」
- ※1期の途中から「弥生会計 Next」を使い始める場合は、仕訳データのインポート機能を活用できます。
- ※2「弥生会計 Next」をご登録いただいた方には、カスタマーサクセス担当による導入サポートを行っています。

また同社では、「弥生会計 Next」のオンライン連携機能にて、[明細ボックス]に銀行口座とクレジットカードを連携して使用している。加えて、請求書作成サービスの「弥生請求 Next」と証憑管理サービスの「弥生証憑 Next」も、「弥生会計 Next」に連携して活用している。
これらの機能やサービスを使用する中で黒木さんが特にメリットを感じたのは、「弥生会計 Next」と連携したオンライン口座の入出金取引を自動的に取り込み、スピーディーな仕訳作業ができる点だという。
「『弥生会計 Next』と連携した口座に入出金取引があると、明細データをリアルタイムで自動取得し、[明細ボックス]に未仕訳の取引として取り込んでくれます。未仕訳の取引があるとホーム画面の[ToDoリスト]にお知らせが表示されたり、[明細ボックス]上に赤い丸印の通知マークが表示されたりするので、そこから入出金取引を確認し、すぐに仕訳作業ができます。
毎日、銀行口座の入出金を確認できるのが理想ですが、以前はオンラインバンキングの認証などに時間がかかり、諦めてしまったことも。仕訳作業自体にも1時間程度を要していました。今は『弥生会計 Next』を開けば確認できるため、日次で確認できるようになったほか、仕訳作業自体も20分くらいで完了しています」
さらに、「弥生請求 Next」や「弥生証憑 Next」で登録した内容が「弥生会計 Next」に連携される点も魅力だと黒木さんは語る。
「紙やPDFで受領した請求書を『弥生証憑 Next』にアップロードすると、文字が自動で読み取られ、確認して保存すると『弥生会計 Next』に取引の明細データが連携されます。加えて『弥生請求 Next』でも、請求書を作成して請求内容を確定すると、『弥生会計 Next』に仕訳に必要なデータが送信されます。シームレスに連携できてストレスがないうえに、入力作業の工数が減って業務効率が向上しました」
場所と時間にとらわれない会計業務で、兼務もラクに。ミスの防止にも効果あり
もう1つ、「弥生会計 Next」の利点として黒木さんがあげるのが、ブラウザーから操作が可能で、インターネットにつながっていればOSや場所を問わずにアクセスできる点だ。黒木さん自身、OSが異なるパソコンを使い分けたり、外出先で作業をしたりすることもあるため、いつでもブラウザーから操作できる点は非常に便利だと話す。
「今まで会計業務は、『さあ、やるぞ』と構えながら行っていたのですが、今ではふと気になった時にブラウザーを立ち上げるだけで作業ができます。会計業務に対する心理的な負担が少なくなり、デザイン業務などとの兼務も楽になったように思います」
また、「弥生請求 Next」を利用することで、請求書作成業務のストレスも軽減されているという。というのも、「弥生請求 Next」では請求内容を入力する際、同じ画面内で請求書のプレビューが表示されるため、作成した後に前の画面に戻って修正する作業が不要になり、入力ミスが軽減しているからだと話す。
さらに「弥生請求 Next」には、請求書なら未請求・請求済み・入金済みといったステータス管理機能があり、請求漏れがないかをチェックできるため、ミス防止にもつながっているそうだ。

ストレスのない操作感で、会計業務が身近な存在に。将来的には「弥生給与 Next」との連携にも期待
「弥生会計」を長年愛用してきた黒木さんから見ても、「弥生会計 Next」は「オンライン口座連携で会社の財務状況がリアルタイムに把握できるようになったことや、ふと思い立った時に会計業務を行える気軽な操作感のおかげで、会計業務がぐっと身近な存在になった」と感じたそうで、シームレスでストレスフリーな点を大きく評価している。
最後に黒木さんは、給与計算や年末調整などの給与業務をサポートするクラウドサービス「弥生給与 Next」との連携が、今後実装予定※であることについての期待感を語ってくれた。
- ※実装時期は未定です。決まりしだい、メールマガジンやWebサイト内でお知らせします。
「将来的に、『弥生会計 Next』と『弥生給与 Next』が連携すると伺っています。それが実現すれば、デザイン業務などと並行しながらバックオフィス業務にますます負担なく対応できるようになるのではないかと期待しています」
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
今回ご紹介した製品
帳簿・決算書の作成、請求書発行や経費精算もこれひとつで効率化
すぐに始められて、操作がわかりやすいから、日々の記帳も決算書作成もかんたんです。
請求書作成や経費精算もこれひとつで対応。金融機関などの取引データも自動で取得。
業務やデータが自動でシームレスにつながり、会計業務をまるごと効率化できます。

- 事業所名
- 株式会社kuroki-ad
- 所在地
- 大阪府大阪市
- 設立
- 1989年
- 事業内容
- CGパース制作および建築デザインの企画

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