1人社長のバックオフィス業務を省力化して、付加価値の高い業務に注力
合同会社フラウパートナー

女性向けの不動産サービスを展開する合同会社フラウパートナーは、売買・賃貸の仲介を中心に、不動産取引を幅広くサポートする。代表社員の花田さんは出産を機に退職し、わずか3か月で同社を設立した。会社経営に必要な会計ソフトは、税理士の利用率も高い「弥生会計」から、UI/UXにこだわって新しくリリースされた「弥生会計 Next」を選定したと話す。
- 低コストで会計ソフトを導入したい
- 1人社長の会計業務を効率化したい
- 多くの税理士が弥生の会計ソフトを導入している
- 知り合いの経営者に弥生ユーザーが多い
- UI/UXに優れており、使いやすい
- 直感的に操作できるため、会計業務の効率化が図れる
- 請求書やレシートの仕訳登録が簡単で、気軽に記帳できる
将来、会計事務所に委託しやすく、周りで使っている人が多い。UI/UXのよさが導入の決め手に

「女性向けの不動産事業をやりたい」という思いから、2024年9月に設立した合同会社フラウパートナー。設立者である花田さんは、コンサルティング会社に勤務していたが、出産を機に自分の働き方を見直そうと起業を決意した。
「周囲に住宅購入を考えている女性の友人が多い中で、金銭面や物件選び、将来のライフスタイルの変化に対する不安から、住宅購入の決断が難しいと感じている人が多いことに気づきました。女性が気軽に相談できる不動産会社があればいいと思い、事業の立ち上げを決意しました。また、私の母世代では住宅のダウンサイジングや相続に関する不動産の相談もあり、一級建築士や既存住宅状況調査技術者、ファイナンシャルプランナー2級の資格を活かして、幅広いサポートができる不動産サービスを提供したいと考えるようになりました」
前職を退職したのが2024年6月。その後、事業計画を練って9月に会社を設立し、翌年2025年1月に宅地建物取引業の免許を取得して、1人で営業をスタートしたという。会計ソフトの検討を始めたのは会社設立後の営業準備をしている時だった。
「自治体の創業支援サービスで話をした税理士の方から、将来的に外部の税理士に業務を依頼する場合、多くの会計事務所・税理士事務所で対応してもらいやすい会計ソフトとして、いくつかの選択肢を教えていただきました。その中の1つが弥生であり、周りで使っている人が多いソフトを選べば情報交換もしやすいのではないかと考えました。その後、導入を検討する中で、周りの経営者の多くが弥生を使用していることがわかり、弥生にしようと思いました」
「一方で、私は会計業務の経験がなかったため、会計ソフトの使いやすさも重視しました。そして、ちょうど会計ソフトを検討していたタイミングで、UI/UXが改善された『弥生会計 Next』の案内がダイレクトメールで届き、先行体験に申し込んでみることにしたのです」
サポート担当からのフォローコールをきっかけに、ソフトを触ることへの抵抗感がなくなった
「申し込んだものの会計業務の経験がなく、何から始めたらいいのかと、初期設定に踏み出せずにいました。そんなとき、弥生のサポート担当の方がお電話をくださり※、後日、初期セットアップを一緒にしてもらえることになりました」

サポート担当の方と電話で話しながら行った初期セットアップは1時間で完了。花田さんは、そこからさらに、細かい設定方法や、請求書作成サービスの「弥生請求 Next」や証憑管理サービスの「弥生証憑 Next」の不明点を質問してクリアにしていった。
「本格的にソフトを使い始める前にサポート担当からお電話を頂けたので、私にとってはバッチリのタイミングでした。電話を切った後は、ソフトを触ることへの抵抗感がまったくなくなり、気軽に使えるようになりました。わからないことがあっても、ほとんどWebサイトのFAQに載っているので運用もスムーズです」
- ※「弥生会計 Next」をご登録いただいた方には、カスタマーサクセス担当による導入サポートを行っています。
バックオフィス業務を省力化して、付加価値の高い業務に注力できる体制に
「使い始めてみると同じ勘定科目で登録することが多いため、私は過去の仕訳を複製して[仕訳帳]から記帳しています。新規で勘定科目を入れる際も、数文字入れるだけで勘定科目の候補が表示されるので、該当する科目を選択するだけで済みます。会計知識に精通していなくても、簡単に仕訳登録ができるのは私にとってうれしいポイントです」
花田さんは、「弥生会計 Next」以外に、「弥生証憑 Next」「弥生請求 Next」を活用し、「弥生会計 Next」と連携させることで業務効率化を図っているという。
例えば、請求書やレシートを受け取ったらすぐにスマートフォンで撮影して、画像を「弥生証憑 Next」にアップロードすると、OCR機能によりテキスト情報が自動入力されて、「弥生会計 Next」に仕訳連携できるので入力の手間が省ける。こうした作業は気軽に行えるため、その都度処理ができているそうだ。「弥生請求Next」では、請求書を作成し、「弥生会計 Next」との仕訳連携も行っている。
「会社に勤めていた時代には、自分で請求書を作ることがなかったので、請求書のフォーマットをどうしたらよいのかもわからなかったのですが、『弥生請求 Next』は項目を入力していくだけで請求書が作れるのが非常に便利です」
「当面の間、基本的に私1人でやっていく予定なので、バックオフィス業務は極力効率化したいと思っていました。物件のリサーチや、住宅購入や相続、自宅の売却を検討されているお客さまの相談を受けるなど付加価値の高い業務に注力していくためには、会計システムの活用が重要ですが、それを『弥生会計 Next』が叶えてくれていると感じています」
長く付き合っていくものだからこそ、会計ソフトは自分自身で納得して選びたい

最後にこれから起業される方に向けて、会計ソフト選びについて伺った。
「起業したてのころは本当にやることがたくさんあるので、会計システム選びは後回しになりがちです。しかし、長く付き合っていくものだからこそ、本当にそれでいいのかを考え、自分自身が納得したうえで選ぶことが大切だと思います。自分の基準でしっかり検討して会計システムを選べば、将来的にバックオフィス業務の効率化にもつながると考えています」
今後、住宅購入について悩んでいる女性に寄り添って支援するサービスを、提供していきたいと話す花田さんの挑戦が楽しみだ。
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
今回ご紹介した製品
帳簿・決算書の作成、請求書発行や経費精算もこれひとつで効率化
すぐに始められて、操作がわかりやすいから、日々の記帳も決算書作成もかんたんです。
請求書作成や経費精算もこれひとつで対応。金融機関などの取引データも自動で取得。
業務やデータが自動でシームレスにつながり、会計業務をまるごと効率化できます。

- 事業所名
- 合同会社フラウパートナー
- 所在地
- 東京都中央区
- 設立
- 2024年
- 事業内容
- 不動産仲介、不動産管理、図面作成代行

弥生株式会社カスタマーセンター
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