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2014年01月01日

年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

新春を迎え、皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと、謹んでお慶び申し上げます。

昨年は、引き続きマーケットシェアが向上すると共に、市場拡大のための施策が実を結んだ結果、一昨年の売上100億円突破に続き、売上110億円を達成することができました。さらに、会計事務所向けパートナー制度である「弥生PAP(プロフェッショナル・アドバイザー・プログラム)」では5,000会員を突破するなど、お陰様で着実な成果を上げることのできた一年となりました。

 

消費税引き上げへの取り組み

一方で、昨年は、本年4月に実施される消費税率の引き上げを前にした、徹底的な「備え」の年でもありました。その一環として、大幅に増加することが予見されるお客さまからのお問い合わせに備え、札幌カスタマーセンターを約2倍に増床し、大阪・札幌カスタマーセンターを合わせこれまでの約1.5倍にまで体制の強化を行いました。また、お客さまにも、少しでも余裕を持って消費税率引き上げに備えて頂けるよう、「弥生シリーズ」の新バージョン、「弥生 14 シリーズ」を例年よりも1ヶ月半ほど早く発売いたしました。

「弥生 14 シリーズ」では、消費税率8%だけでなく、法律で定められた2015年10月の10%への引き上げにも基本対応しています。10%への引き上げに際しては、軽減税率の可能性など流動的な側面がありますが、「あんしん保守サポート」を最大15カ月間無償で提供する「"あんしん"キャンペーン」注1 をご利用いただくことで、「弥生 15 シリーズ(仮称)」を実質無償で入手していただくことが可能です。「弥生 15 シリーズ(仮称)」では、2015年10月時点での税率がどのようになった場合でも万全な対応を提供いたします。

消費税率8%の施行が迫っているなか、お客さまの消費税率引き上げへの準備のストレスを少しでも軽減し、施行後も滞りなく業務を進められるよう、入念な準備を行ってきましたが、まさにこれからが本番です。今回の消費税率引き上げは、弥生の真価を問われる時であることを胸に刻み、中小企業、個人事業主、起業家の皆さまの事業と業務を支援してまいります。

 

クラウド戦略の加速

本年は弥生のクラウド戦略を一層加速する年でもあります。弥生は二通りのアプローチでクラウドに取り組んでいます。ひとつは既存のデスクトップアプリケーションにおけるデータのクラウド化です。デスクトップアプリケーションの機能や使い勝手はそのままに、データをクラウド化することによって、どの端末からでも、同じデータで業務を行えることに加え、データの保全や、社内/外とのデータ共有が行えるものです。「弥生 14 シリーズ」に合わせて提供を開始した「弥生ドライブ」は大変好評ですが、さらなる利用を促進していきたいと考えております。

もうひとつのアプローチがクラウドアプリケーションの新規開発です。まだ業務ソフトを利用されていない潜在市場に向けて、クラウドならではのメリットを提供するクラウドアプリケーションを今後も続々と提供します。本年1月14日には、クラウドサービス「弥生オンライン」の第二弾である「やよいの白色申告 オンライン」のサービス開始も控えています。消費税率の引き上げは事業者にとって大きな影響を及ぼしますが、本年1月からの白色申告の記帳義務化も約150万の白色申告事業者に多大な影響をもたらします。弥生にとって、クラウドはそれ自体が目的ではなく、お客さまに明確なメリットを提供する手段です。クラウドサービスを提供して満足するのではなく、「やよいの白色申告 オンライン」を通じ、初めての記帳に直面する白色申告事業者に明確なメリットを確実に提供してまいります。さらに、「やよいの白色申告 オンライン」で白色申告される方の青色申告へのステップアップを支援する「やよいの青色申告オンライン(仮称)」についても本年中にサービスインする計画です。

 

弥生にとって2014年は、その真価を問われる一年です。実に17年ぶりとなる消費税率引き上げを「正しく懼れる」一年。既に昨年末より例年を大幅に上回る結果が出ており、引き上げを目前とした2月〜3月にかけてはさらなる駆け込み需要が予見されます。お問い合わせ回線のパンクや在庫切れ等でお客さまにご迷惑をお掛けしないよう、危機感を持ってこの一年を乗り切っていく所存です。また、消費税率引き上げによる需要を一過性に終わらせることのないよう、さらなる成長へ向けて社員一丸となって邁進してまいります。

今年は午年ですが、60を周期とする干支では甲午(きのえうま)と言うそうです。60年前の甲午は1954年、高度経済成長が始まった年でした。60年前、高度経済成長を成し遂げた先人達に想いを馳せ、弥生も一層の成長を実現できる年にしたいと思います。

末筆となりましたが、皆様にとって本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げるとともに、引き続き弥生株式会社をご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

注1:キャンペーンの詳細につきましては、こちらをご参照ください。

 

弥生株式会社
代表取締役社長
岡本 浩一郎