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インフォメーション

2020年06月01日

口座連携機能の法令対応に関するお知らせ

2020年06月01日 情報更新

平素より、弥生製品をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
スマート取引取込の口座連携機能について、従前からの法令ならびに直近の金融庁の告知を基にした弊社の実施方針をお知らせします。
 

概要

スマート取引取込の口座連携機能はスクレイピング(※1)という技術を利用し、各金融機関のサイトから取引データを取得しております。改正銀行法(2018年6月施行)および関連政省令により、銀行との契約関係がない状態でのスクレイピングは、2020年6月以降実施できなくなる予定でした。

2020年4月の金融庁の告知より、コロナ感染の社会的な影響を加味し、従前より各金融機関との協議を行っていた場合、9月末までの期日延長が認められることとなりました。

弊社は、各金融機関とネットバンキングのログインID・パスワードを保存することなく、入出金明細を安全かつ安定的に弥生会計ラインアップ(※2)へ取り込むことが可能となるAPI連携を中心とした機能利用を進めておりました。

上記を踏まえ期日を再設定し、今後とも各金融機関との協議のうえで、順次API連携を進めて参ります。
契約関係が無い、もしくはAPI連携済みの金融機関のスクレイピングに関しては、9月30日(水)までに順次停止予定です。
本ページを随時更新してお知らせします。

お客さまがご利用中の銀行口座に関して、API連携済みの金融機関については順次API連携へ変更いただきますようお願いいたします。

 

口座連携機能のご利用を検討中の方

特定の銀行が現在API連携が利用可能かどうか知りたい場合、下記リンク先のWEBページよりご確認いただけます。

口座自動連携ツール 対応金融機関一覧

※ クラウド(API連携)と記載がある場合は、対応を完了しています。

 

ご対応のお願い

現在、「スマート取引取込」の口座連携機能を利用しており、連携している口座のAPI連携が完了している場合は、口座連携方法の変更をお願いいたします。変更手順は、以下よりご確認ください。

[口座連携の設定]で「【重要】金融機関が公式に提供するAPIでの連携を開始しました」と表示される
 

現在、連携している口座のAPI連携が完了していない場合

完了次第ご案内させていただきます。
案内がございましたら、口座連携方法の変更をお願いいたします。

 

データ取得が不可となる金融機関について

各金融機関と契約予定が無い状態での従来方式による取引データの取得は、銀行法に抵触するため、2020年6月以降実施不可となります。

誠に恐縮ですが、下記金融機関の取引データを取得している場合は、「CSVファイル取込」の利用や仕訳の手入力で、業務を実施くださいますようお願いいたします。(参考FAQ:CSVファイル取込

2020年5月30日以降、取引データ取得が不可となる金融機関一覧



※1 WEBサイトから自動で情報を収集するソフトウェア技術のこと。例えばユーザーによるWEBサイトのテキストコピー、貼り付けの手作業を代わりに行うもの。

※2 弥生シリーズのクラウドアプリケーション(弥生会計 オンライン、やよいの青色申告 オンライン、やよいの白色申告 オンライン)とデスクトップアプリケーション(弥生会計 20、やよいの青色申告 20)を指します。なお、デスクトップアプリケーションをご利用のお客さまが「口座連携機能(スマート取引取込)」をご使用になる場合、あんしん保守サポートにご加入いただく必要があります
 

お問い合わせ

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