ALT株式会社(本社: 東京都千代田区、代表者: 岡本 浩一郎、以下 ALT)は、事業の本格立ち上げに向け、弥生株式会社とオリックス株式会社を割当先とした総額10億円の第三者割当増資を実施しました。資本準備金と併せて資本金総額は14億8,000万円になります。
また、サービス開始に先立ち、ALT株式会社からアルトア株式会社に名称変更しました。
2017年12月のサービス開始を予定し、引き続き準備を進めてまいります。
ALT事業と経緯について
ALTは、2017年2月、会計ビッグデータを活用した新たな金融サービス「オンラインレンディング」事業の運営会社として設立されました。
本事業は、弥生が持つ会計ビッグデータとオリックスが持つ与信ノウハウ、協業先であるd.a.t.株式会社のAI技術を活用した新たな与信モデルを開発し、インターネットを通じて小規模事業者向けの融資を行うものです。事業の立ち上げにあわせて、株式会社千葉銀行、株式会社福岡銀行、株式会社山口フィナンシャルグループ、株式会社横浜銀行(50音順)と業務提携契約を締結しており、将来的には金融機関における本与信モデルの活用も視野に入れています。
会社名称の由来
「アルトア」は、「Alternative」、すなわち「これまでにない解」に由来する旧社名である「ALT」を残しつつ、「あると安心」という意味が込められています。お客さまへ「事業運営についての安心感」に繋がるサービスを提供したいという当社の想いを表現しています。