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会社概要 プレスリリース

2018年01月01日

年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

新春を迎え、皆さまにおかれましては健やかに新年を迎えられたことと、謹んでお慶び申し上げます。昨年は、「弥生シリーズ」が30周年を迎えました。30年の長きに渡り、「弥生シリーズ」をご愛顧、ご支援いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 
「弥生シリーズ」には「変わらないこと」と「変わり続けること」という相反する二つの「特長」があります。「変わらないこと」は、一貫してスモールビジネスの使い勝手に徹底的にこだわっていること、「変わり続けること」は、テクノロジーの進化に合わせて、進化を続けていることです。
「弥生シリーズ」は30年前「青色申告会計 弥生」の開発を通じて、それまでの会計業務を大きく進化させました。その後も製品の進化を通じ、お客さまの業務の進化に貢献してきたと自負しています。
弥生が考える業務の未来形、「業務 3.0」は、会計業務の徹底的な自動化、効率化を目指す「会計業務 3.0」から一段階進み、Misocaと共に進めているスモールビジネスの見積~発注~請求~支払を一気通貫で自動化する商取引プラットフォーム(EDI)である「商取引 3.0」、さらには従業員とのやり取りを自動化する「給与・労務業務 3.0」を含めた、業務全体の自動化、効率化を目指すものです。
「業務 3.0」では、お客さまの業務を、クラウド/AIで自動化・効率化する「SMART」と、事業者内外を、クラウド/APIでつなげてプロセス全体を効率化する「CONNECTED」の2つの柱から、業務全体の自動化・効率化を実現します。これまでの活動を経て、ようやくお客さまの間にも自動化に対する意識が高まってきたことを実感していますが、今年は、さらにその動きを広げていきます。
 
昨年は、弥生とオリックスが共同設立した「アルトア株式会社」による、小規模事業者向けオンラインレンディングサービス、「アルトア オンライン融資サービス」を開始しました。
「アルトア オンライン融資サービス」は、オリックスが持つ与信ノウハウ、弥生が持つ会計ビッグデータと、協業先であるd.a.t.株式会社のAI技術を活用した新たな与信モデルによる、短期・小口に特化した小規模事業者向けオンラインレンディングサービスです。
これまでの弥生の製品とサービスは、あくまでお客さまの業務を支えるにとどまり、事業そのものを支援するには至っていませんでした。弥生にとって、本サービスは、よりお客さまの事業に踏み込んで支援を行う、初の「事業支援サービス」となりました。
今年は、より良いサービスにすべく、使い勝手の改善を進めると同時に、お客さまのニーズをふまえ、商品性の拡充に取り組んでいきたいと考えています。そして将来的には、金融機関との共同事業(LaaS事業:Lending as a Service)により、多くの金融機関からオンラインレンディングが提供される世界を目指していきます。
 
今年の干支「戌」の特徴は、「勤勉」で「努力家」だそうです。「弥生シリーズ」を30年間支えてきたものは、正に社員の「勤勉」と「努力」に他なりません。
今後もこの姿勢を忘れず、「事業コンシェルジュ」をビジョンに掲げ、スモールビジネスに寄り添い、"テクノロジー"と、 "人"の力を活かし、挑戦・進化を続けてまいります。
 
末筆となりましたが、皆さまにとって本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げるとともに、引き続き弥生株式会社をご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 

 

弥生株式会社
代表取締役社長
岡本 浩一郎

 

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