APIインポートの注意点とエラー時の対応

『弥生給与 Next』では、勤怠管理サービスとAPI連携を行うことで、勤怠データをインポートすることができ、出勤日数や労働時間などの1か月分を合計したデータを取り込んで、データ入力の手間を省くことができます。

このページでは、『弥生給与 Next』と 『弥生勤怠 Next』をAPI連携する際の注意点と、連携時にエラーが発生した際の対処法をご案内いたします。

APIインポートする上での注意点

①API連携制限時間

以下の時間はAPI連携による勤怠データのインポートが利用できません。

8:30~10:00 / 17:30~18:30

②勤怠管理サービスの締切日を一致させる

『弥生給与 Next』と『弥生勤怠 Next』 の締切日を一致させることで、勤怠データのAPIインポートが可能です。

 

弥生給与 Next

以下の条件を満たす場合、締切月の翌月分の勤怠データを取得します。

  • 締切日が月末締、かつ支給日が翌月

  • 『弥生給与 Next』 内の[設定] - [給与規定]の[給与の支給対象年月と名称]が「支給日基準」に設定されている

上記の場合は、[設定] - [給与規定]の[給与の支給対象年月と名称]の設定を「締切日」基準に変更してください。

例)月末締/翌月払いの場合(末締/翌15日支給とします)

『弥生給与 Next』内の[設定] - [給与規定]の[給与の支給対象年月と名称]において

  • 締切日基準:4月分給与の集計期間を3/1~3/末とする場合

  • 支給日基準:4月分給与の集計期間を4/1~4/末とする場合

  • ※

    「締切日基準」に変更した場合、給与明細書の名前は「3月分給与」として作成されます。

  • ※

    上記の条件に該当し、設定を変更しない場合は勤怠データをインポートすることができません。CSVインポートをご利用ください。

弥生勤怠 Next

『弥生勤怠 Next』においても、取り込みたい期間が一致しているか事前に設定を確認してください。

当月払い/翌月払いに合わせて、勤怠管理サービスの[月の表示範囲]を設定する必要があります。

例えば、締切日が15日で4月分給与において、集計期間に合わせて以下の通り設定します。

  • 集計期間を3/16~4/15としたい場合:「前月を含む範囲を表示」

  • 集計期間を4/16~5/15としたい場合:「翌月を含む範囲を表示」

詳細については、以下をご確認ください。

③従業員コード・氏名が一致させる

インポートする勤怠データの従業員コードと氏名が登録済みのデータと一致していることを確認してください。

弥生給与 Next

[従業員] - 該当の従業員名をクリック - [基本情報]/[業務情報] にて氏名・従業員コードが合っているか確認してください。

弥生勤怠 Next

画面左下の[設定] - [従業員] - [従業員設定] - 画面上部の[表示]をクリック - 該当の従業員の編集(鉛筆マーク)をクリック - [従業員登録]にて、氏名・従業員コードを確認してください。

④APIインポートをするためにカスタム項目の作成が必要になるケース

有休残日数や総労働時間など、事前に『弥生勤怠 Next』でのカスタムデータ項目作成が必要な項目があります。
詳細につきましては、以下FAQの「事前準備」項目をご参照ください。

⑤APIインポートで連携できないデータ

以下のデータを連携される場合、APIインポートでは連携ができないため、CSVインポートにてご対応をお願いいたします。

  • 給与の締め日と支給日が月をまたぐ場合(末日締め・翌月払い等で、給与側が「支給日基準」に設定されている場合)の対象期間のデータ

  • 任意の期間(例:前月21日から当月20日までなど)を指定したデータ

CSVインポート方法については以下のFAQをご覧ください。

エラーメッセージまたは事象における解消方法

1.[インポート前の確認]の画面が開き、「設定に不足があるため、以下の従業員のインポートがスキップされます。インポート対象とするには各行に記載の設定を行ってください。」というメッセージが表示される

主な原因

インポートを実施するには以下の従業員設定が必要です。

  • 生年月日

  • 入社日

  • 標準報酬月額

対処方法

「スキップされる理由」に記載されている内容を確認し、従業員設定を実施することでインポートが可能となります。

▼ 『弥生給与Next』にて、[従業員] - 該当の従業員名をクリックし、以下の設定画面にて登録してください。

  • 生年月日:基本情報

  • 入社日:業務情報

  • 標準報酬月額:社会保険

2.[インポート元サービスの選択]画面が読み込み中のような状態のまま次の画面に進まない

対処方法

再度APIインポートを試してください。同じ事象が起きる場合は、時間をおいてから再度試してください。

  • ※

    このエラーが発生すると、API連携設定が強制解除されている可能性があります。

再度API連携設定および、 『弥生給与 Next』側の登録(認証)を行ってください。

3.「エラーがあります。以下の内容をご確認ください。・弥生勤怠Nextからの勤怠データの取得に失敗しました。お手数ですが時間をおいて再度お試しください。」というメッセージが表示される

主な原因

顧問先とデータ共有して、PAP側からAPI連携を行っていると、顧問先・PAPどちらからもAPIインポートが出来なくなります。

対処方法

一度、API連携設定を解除し、顧問先からAPI連携設定をやり直してください。
顧問先からAPI連携設定を行うと、顧問先・PAPどちらからでもAPIインポートが可能となります。

4.「対象期間の勤怠データがありません。インポート元サービスをご確認ください。」というメッセージが表示される

主な原因

取得しようとしている期間の勤怠データの値がない(0の値しかない)状況です。

対処方法

以下の点を確認してください。

  • 給与支給手続きの[支給対象年月]および、[締切日]が取得したい勤怠データの期間と一致しているか

  • 勤怠Next側のインポートしたい期間に勤怠データの値が入っているか

こちらは、上記の「APIインポートする上での注意点」の「勤怠管理サービスの締切日が一致させる」に関わる内容となりますので、再度設定の確認をお願いいたします。

5.[インポート設定の確認]画面が開き、『・「項目の関連付け」で未選択の項目があります。』のメッセージが表示される

主な原因

[インポート設定]画面の「関連付けする明細項目の設定」にて未選択になっている明細項目が有る場合は、エラーメッセージが表示されます。

対処方法

未選択になっている項目は勤怠データがインポートされません。
未選択の項目に勤怠データのインポートをしなくて良い場合は、「このままインポート」をクリックし先に進んでください。

6. 半日単位で取得した有給や代替休日等の休暇情報をAPIインポートしても明細項目に反映されない

  • ※

    例:弥生勤怠Nextでの休暇取得日数が0.5日の場合

    →インポート結果は0日となる

主な原因

勤怠Nextで半日休暇を取得している日に出勤データが入力されていない

具体例:午前のみ有給を取得し午後から出勤

→『弥生勤怠Next』 で(勤怠登録状況:午前有給)の登録しているが、午後の勤怠データが入力されていない

対処方法

半日休暇を取得している日に勤怠データが入力されていない場合は、弥生勤怠Next側で勤怠データを入力することで取り込むことが可能になります。

勤怠データの入力を行わない勤怠形態等の場合は、APIインポートでは半日休暇の情報をインポートする方法がありません。

例:勤怠形態が半日勤務の従業員が、半日休暇を取得している場合等

この場合はCSVインポートをご利用ください。

7.インポート可否欄「×」でメッセージが併記されている

  • 例:×:従業員の入社日/生年月日/標準報酬月額が設定されていません

主な原因

以下のインポートに必要な従業員設定がされておらず、インポート可否欄が×となっている

  • 生年月日

  • 入社日

  • 標準報酬月額

対象方法

インポート可否欄に記載されているエラーを確認し、下記の通り従業員設定をお願いします。

▼ 『弥生給与 Next』にて、[従業員] - 該当の従業員名をクリックし、以下の設定画面にて登録してください。

  • 生年月日:基本情報

  • 入社日:業務情報

  • 標準報酬月額:社会保険