会計期間を設定する際の注意点と修正方法

本記事では、会計期間を設定する際、操作の手戻りを減らして進めるための注意点と修正方法を確認できます。

注意点:後から過年度を追加できません

そのため、初期設定時には『弥生会計 Next』に登録する最も古い会計期間で設定する必要があります。

会計期間の設定誤りなどで修正や変更が必要な場合、利用状況によって対応方法が異なります。
以下に、4つのケースに分けて修正方法を解説します。

仕訳の入力や次年度作成を行っていない場合

[設定]-[事業所]の[詳細設定]より変更できます。詳細の手順は、以下を参照してください。

仕訳の入力を開始している場合

変更後の会計期間に含まれていない日付の仕訳があると、会計期間の変更ができません。 
該当の仕訳を削除してから、会計期間の変更を行います。

具体例

変更前:2026年4月1日~2027年3月31日
変更後:2026年5月1日~2027年4月30日

事業年度変更前に、2026年4月1日の仕訳を登録していた場合、
2026年4月1日の仕訳は、変更後の会計期間(2026年5月1日~)に含まれないため、会計期間変更時にエラーが発生します。

【変更方法】

1.仕訳日記帳から、変更後の会計期間に含まれていない日付の仕訳を削除します。
 仕訳の削除方法は、以下リンクの最下部に記載しています。

2.[設定]-[事業所]の[詳細設定]より会計期間を変更します。

削除したデータは復元できません

ご不安な場合は、[設定]-[エクスポート]よりCSV出力できます。
エクスポートの手順は、以下リンクより確認できます。

  • ※

    エクスポート先の製品は[弥生製品(クラウドサービス)]を選択してください。

次年度作成を行っている場合

次年度作成を行い、『弥生会計 Next』で2期分以上のデータを作成している場合に、初期設定で登録した会計期間よりも古い会計期間のデータを
追加することはできません。
初期化後、最も古い会計期間を設定して、データを取り込みます。

具体例

[2025年4月1日~2026年3月31日]で初期設定を行い、
[2026年4月1日~2027年3月31日]の年度も仕訳登録している状態だが
それよりも前の会計期間である[2024年4月1日~2025年3月31日]分も『弥生会計 Next』に取り込みたい場合

【変更方法】

1.初期化を行う前に、これまで登録した仕訳データや期首残高をエクスポートします。
 手順は、以下のリンクを確認してください。

  • ※

    エクスポート先の製品は[弥生製品(クラウドサービス)]を選択してください。

2.明細ボックスをすべて削除します。

3.初期化を行います。

4.最も古い会計期間で初期設定を行います。

5.エクスポートデータの取り込みや、必要に応じて明細ボックスの作成などを行います。

初期化されないデータ

『弥生会計 Next』を初期化しても、以下のデータは初期化されず残ります。

  • 事業所の基本情報(社名など)

  • 取引先

  • 部門

  • 『弥生請求Next』・『弥生経費Next』・『弥生証憑Next』のデータ

会計期間を短縮する場合

期の途中で決算月が変わる場合、仕訳の入力を開始している場合と同じ方法で変更できます。
[設定]-[事業所]の[詳細設定]より、短縮する年度内で決算日のみ変更することで、翌期からは変更後の会計期間が反映します。

具体例

変更前:2026年4月1日~2027年3月31日
変更後:2026年4月1日~2026年12月31日

  • ※

    会計期間の短縮の変更を行う前に次年度作成を行った場合(次年度作成して、2027年4月1日~2028年3月31日が作成されている状態)、遡って会計期間を変更することはできません。

事業年度について

[設定]では、会計期間とともに[事業年度]を設定します。

初期値では「第1期」となっているため、実際の事業年度に合わせて修正してください。
なお、『弥生会計 Next』で設定した最も古い会計期間でのみ変更できます。

【修正方法】

1.画面右上の会計期間から、最も古い会計期間をクリックします。
2.[設定]-[事業所]の[詳細設定]より事業年度を修正してください。

翌期以降には変更内容から自動で反映します。