「会計の手間が100分の1に減りました」クリエイティブな仕事に、より専念できる環境へ
各務ガラス工房(埼玉県熊谷市)
熊谷駅から徒歩10分。大通り沿いに立つ「各務ガラス工房」の外観には、美しいガラスが施されており、行き交う人々の目を楽しませている——。この場所を切り盛りするガラス作家の各務ひとみさんは、「やよいの白色申告 オンライン」を使い始めたことで、制作により専念できるようになったと笑顔で語る。
- 会計作業を効率化したい
- 口コミで使いやすさを推す声が圧倒的に多かった
- 無料で使える
- 手入力しなくても、クレジットカードの決済情報や、銀行の入出金の内容が自動で取り込まれて便利
- レシートはスマホアプリで撮影すると自動仕訳できるので、処理していないレシートをため込むことがなくなった
ガラス製作の経費処理が、ちょっとしたストレスに
光を反射し、キラキラと輝くオブジェやプレート。引き戸を開けて工房に一歩足を踏み入れると、そこかしこに飾られたガラス作品の繊細な美しさに、誰もが思わず息を飲むだろう。作品の製作者である各務ひとみさんは、アメリカの専門学校やドイツの工房での修行経験を持つガラス作家だ。
海外でさまざまな表現技法を習得した後に帰国。アルバイトをしながら着実に開業準備を進め、2009年に念願の「各務ガラス工房」をオープンさせた。事業の柱は、ガラス教室の運営とオーダーメイド作品の製作で、今では遠方からも注文が寄せられるほどになった。
「開業は10年以上前ですが、長い間、Excelで会計管理をしていました。でも、事業が軌道に乗るにつれて売上も原価も増えていき、会計作業に少しずつ時間が奪われはじめたんです。それで、パソコンをMacに変えたことをきっかけにクラウド会計ソフトの導入を決意しました」
一念発起したのは2018年のこと。「まずはクラウド会計ソフトがどんなものか知りたかった」と、気軽に始められる無料のサービスを探すことにした。そこで「確定申告 無料」などのキーワードでインターネット検索をしたところ、目に飛び込んできたのが「やよいの白色申告 オンライン」だったという。
「どれを選べばいいか、導入前は徹底的に調べました。口コミをじっくり見ていくと、「やよいの白色申告 オンライン」の使いやすさを推す声が圧倒的に多かったんです。なかでも、簿記の経験がなくても大丈夫、というレビューに背中を押されました」
“数字アレルギー”でもラクラク。直感的な操作に感動
実際に導入してみると、使いやすさは評判通り。「学生時代は、先生から『本当に数学のセンスがないね(笑)』と言われていたくらい数字に弱いんです」と語る各務さん。『やよいの白色申告 オンライン』なら簿記や会計の知識に明るくなくても大丈夫、と太鼓判を押す。
「たとえば、[スマート取引取込]にはとても助けられています。手入力しなくても、クレジットカードの決済情報や、銀行の入出金の内容が自動で取り込まれるのでとても便利です。ネットで注文した工房の広報誌の印刷代も、ちゃんと広告宣伝費に自動仕訳されていて。AIが勘定科目を学習してくれるんです」
なお、ガラス製作では、ガラス以外にも木材や絵の具などで細かい経費がかかり、定期的に少なくない数のレシートを処理しなければならない。Excelを使っていた頃は、そうした会計作業に負担を感じていたが、去年から弥生のスマホアプリを使いはじめたことで解消できたのだそう。
「スマホでレシートを撮影して送信するだけで、内容が帳簿に反映されます。撮影日ではなく、レシートに書かれた取引日がちゃんと取り込まれるのでびっくりしました。読み込みエラーもほとんど起きず、ストレスがありません。おかげで、処理していないレシートをため込むことがなくなりました」
ガラス作家として、さらに活躍の場を広げたい
2020年は、コロナ禍で我慢の時期を過ごしたという。オーダーメイドの事業は好調だったものの、ガラス教室は半年ほどの休校を余儀なくされた。そんなときに工房を支えたのが、持続化給付金だった。
「ニュースで知って、どう手続きすればいいんだろうと思っていたんです。『やよいの白色申告 オンライン』にログインしたら、ちょうど持続化給付金の詳細情報がトップ画面に掲載されていて。その心配りにとても感動しました。個人事業主にとって、必要な情報がタイムリーに手に入れられるかどうかは死活問題です。おかげで、スムーズに申請できました」
ガラス作家として、新しい技術の習得にも余念がない各務さんだが、今後の抱負について聞くと次のように語ってくれた。
「今年はダル・ド・ヴェールという珍しい技法を習得し、難しいオーダーメイドのご依頼に応えることができました。私のモットーは、お客さまに喜んでいただけるよう誠心誠意、ものづくりすることです。「各務さんに頼んでよかった!」とお客さまに言っていただけるとき、この上ない幸せを感じます。今後は、個人のお客さまだけでなく、学校や施設など、より公共性の高い場所で見てもらえる作品にも挑戦していきたいです」
技術の研鑽は、一朝一夕でできるものではない。「やよいの白色申告 オンライン」を導入してからは、作品に向き合う時間をしっかり確保できるようになったと、各務さんは笑顔で話す。
「体感的に会計に割くパワーは100分の1に減りました。おかげで今は制作に集中できます。これで無料ですから、特に確定申告初心者の方は、使わない理由がないですね(笑)」
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
- 事業所名
- 各務ガラス工房
- 事業形態
- 個人事業主
- 設立
- 2009年
- 事業内容
- ガラス作家・ガラス教室運営
- 所在地
- 埼玉県熊谷市
弥生株式会社カスタマーセンター
- 受付時間
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(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)
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