2021/06/30更新 不動産業の経理ポイント

不動産業の経理ポイント

不動産業の特徴と収益構造

毎月どれくらい経費にかけていいの?適切な利益率は?
「業界ごとの売上に対する理想比率」を先輩起業家のアンケートと中小企業白書を元に紹介しています。
各業界のポイントも合わせて健全経営の参考にしてみましょう。

営業力さえあれば成功しやすい、新規顧客を絶やさないことが大切

不動産の売買や賃借の仲介を行うには、宅地建物取引業の免許が必要となります。不動産業で起業するということは、フルコミッションの営業を始めるようなものです。不動産業のコストのうち、他社の管理する物件を取り扱う際に発生する手数料や情報料、物件管理費などが費用の約3割を占めます。一般的に不動産業では、なんらかの歩合制を取っていることが多く、仮に人を雇うとした場合、人件費を抑えるにはやはり固定給プラス歩合といった仕組みを導入することになるでしょう。折り込みチラシだけでなく不動産情報サイトの活用など、効果的な広告宣伝費の使い方をしっかりと考える必要があります。

不動産業における売上に対する理想比率:原価30%、人件費40%、家賃・リース料9%、水道光熱費2%、広告販促費7%、その他経費2%、利益6%
黒字化企業の経営状態
平均従業員数 1.69人
平均年間売上高 1598.99万円
平均営業利益 375.15万円(年)
平均運転資金 105.43万円(月)
平均手持ち資金 662.23万円

この業界で起業を目指すなら…

課題となるのは顧客の新規開拓です。一生でいちばん大きな買い物といわれるくらいですから、戸建てやマンション販売であれば、一度売った相手にもう一度売るというケースはほとんどないでしょう。不動産仲介業の場合、個人の営業力が最も重要となってくるため、成功するかどうかはその人次第ということになります。営業力のある人であれば、そもそも組織に属するよりも起業した方が稼げる可能性は高いでしょう。

起業したら日々の経理処理が大切!あわてる前に把握しておこう

上記は、「開業レポート(ドリームゲートと弥生株式会社で行ったアンケート調査結果を要約)新規ウィンドウで開く」を参考に、記載しております。

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