弥生会計 Next、「部門管理」をはじめとした複数機能をアップデート
特許登録の「かんたん開始仕訳」など、会計知識がなくても使いやすく
2025年02月07日
弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:武藤健一郎、以下「弥生」)は、先行体験プログラム実施の「弥生会計 Next」において、部門管理をはじめとした複数機能を実装したことをお知らせします。また、特許を出願していた「かんたん開始仕訳※1」が設定登録され、特許証が発行されたことを併せてお知らせいたします。
法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 Next」は、より一層お客さまニーズに沿うサービス開発に役立てることを目的に、正式リリース前に提供中の全機能とカスタマーサポートを無料で利用することができる「先行体験プログラム」を2024年10月から実施しています。今回の機能アップデートは、正式リリース後にもつながる継続的な機能拡張の一環として実施しました。
2025年1月末までに実施した主な機能アップデートは以下一覧の通りです。部門管理機能や証憑保存時の明細データ自動連携、専用アプリを用いたスマートフォンでの経費申請・承認機能など、会計業務をはじめ、連携する証憑管理や経費精算などの機能を拡張しました。
主な機能アップデート一覧
| 部門管理 |
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|---|---|---|---|
| エクスポート |
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| 外部連携サービス |
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| 証憑管理 |
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| 経費精算 |
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| 請求 |
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また、特許を出願していた「かんたん開始仕訳」が認定登録され、特許証が発行されました。「かんたん開始仕訳」はユーザー体験を重視し、特に新設法人に向けて、「会計知識がない方でも使える」ことと、「税法や会計基準における帳簿作成の要件を満たす」ことの両立を目指して実装した機能です。会社設立 1期目の場合、設立のために準備した資金や、開業にかかった経費などの取引を「創立費」「開業費」などで帳簿付け、仕訳を作成する必要があります。当機能では、必要事項をできるだけシンプルな質問に変換し対話形式のUIにすることで、最低限のステップで会計業務を開始することが可能になりました。
「弥生会計 Next」は「先行体験プログラム」を通して、ご利用いただいたお客さまからのご意見や改善点などを今後のサービス開発に活かしてまいります。なお、正式リリースは2025年春以降を予定しています。
弥生は、これまで蓄積したさまざまなデータを活用し、AIをはじめとしたテクノロジーと掛け合わせることで、半歩先を見据えた価値提供を目指し、日本のスモールビジネスを支え続けることで日本経済全体の活力向上に貢献していきます。
- ※1
当機能は2024年10月時点で実装済です
補足情報
「弥生会計 Next」先行体験プログラム
- ※
プログラムの詳細や申込方法など
機能アップデート詳細
導入事例 ※2025年1月31日公開
サマリー
課題:起業当初から依頼案件があり、本業に専念する時間を必要としていた
選定理由:UI / UXデザインが優れており、会計知識がなくても使いやすい
効果:帳簿付けや請求書作成にかかる時間が1/3程度になった
会社概要
所在地:愛知県名古屋市
設立:2024年
事業内容:国内・海外結婚式プロデュースほか
従業員数:8名(正社員と業務委託の合計)
かんたん開始仕訳」特許
弥生株式会社について
弥生は「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる。」というミッションを掲げ、バックオフィス業務を支援するソフトウエア「弥生シリーズ」の開発・販売・サポートする企業です。「弥生シリーズ」は登録ユーザー数 350万を超え、多くのお客さまにご利用いただいています。
弥生の強みであるお客さまとのネットワーク、蓄積された膨大なデータ、業界最大規模のカスタマーサービスセンター、パートナーとのリレーションシップを、AIをはじめとしたテクノロジーと掛け合わせることで、中小企業の皆さまがありたい姿へ進むことを支援してまいります。