新設法人向け|『弥生会計 Next』で経理を始める準備と初期設定

本記事では、新設法人が初期設定をスムーズに行うため、事前に把握しておくべき必要な準備物や設定手順を解説します。

初期設定の前に手元に準備するもの

【必須】

  • 設立前後の領収書・レシート・支払明細

  • 定款

【任意】

  • 通帳(原本またはコピー)

  • インターネットバンキングのログイン情報

  • クレジットカードサイトのログイン情報

これらは後から『弥生会計 Next』に登録するため、捨てずに一箇所にまとめて保管してください。

  • ※

    代表や役員個人が立て替えた費用も、法人の取引として処理します。

初期設定を実施

『弥生会計 Next』の初期設定では、[初期セットアップ]として3つのステップを進めることで、消費税の設定と複雑な設立時の会計処理がかんたんに完了します。

Step1 口座の連携をはじめる
『弥生会計 Next』のホーム画面。銀行口座やクレジットカードのオンライン連携を開始するための「口座の連携をはじめる」ボタン

事業用の銀行口座やクレジットカードを[明細ボックス]でオンライン連携します。
この設定が完了すると、会計期間内に発生した入出金データを自動で取得して仕訳登録できるので、手入力の手間やミスがなくなります。

連携方法は以下を参照してください。

インターネットバンキングの開設が済んでいないなど、連携せず手入力用に[明細ボックス]を利用することもできます。

Step2 消費税を設定しよう
ToDoリストの「消費税を設定しよう」項目。質問に答えて消費税の設定を開始するための「はじめる」ボタン

[はじめる]をクリックして、質問に答えるだけでおすすめの消費税設定が完了します。
設定した消費税の変更や確認は、[設定] - [事業所] - [消費税設定]から行います。

消費税設定の確認や変更方法は、以下を参照してください。

Step3 設立時の費用を設定しよう
ToDoリストの「設立時の費用を設定しよう」項目。創立費や開業費などの初期費用を入力するための「はじめる」ボタン

設立1期目の年度では、以下の処理を行います。

  • 仕訳の登録:資本金、創立費、開業費

  • 固定資産台帳への登録:創立費、開業費

[設立時の費用を設定しよう]では、創立や開業にかかった費用を入力するだけで、上記の処理を完了できます。

以下の費用は、通常の経費とは異なる処理をします。

  •  創立費(そうりつひ): 会社を設立するためにかかった費用

    (例:登録免許税、定款認証手数料、印鑑証明書の発行手数料、司法書士への報酬など)

  •  開業費(かいぎょうひ): 設立後から事業をスタートするまでにかかった費用

    (例:名刺・パンフレット作成費、事前の広告宣伝費、Webページ制作費など)

登録した仕訳は、[仕訳日記帳]から確認・編集ができます。

確認方法の詳細は、以下FAQを参照してください。

  • ※

    [前年度決算の情報を入力しよう]になっている場合は、「2期目以降」の設定になっています。

    [はじめる]をクリックし、前年度決算のセットアップ画面左上にある[決算を一度も行っていない方(1期目)はこちら]から、「1期目」の設定に変更してください。

初期設定の手順を動画で確認したい方は、下記操作ガイドを確認してください。

ホーム画面のToDoリストに「資本金の移動について確認しましょう」と表示された場合
初期セットアップ完了後にToDoリストへ追加される「資本金の移動について確認しましょう。」のタスク表示

初期セットアップが完了すると「資本金の移動について確認しましょう」と表示されます。
資本金を法人口座に移動させたら仕訳を入力し、[移動した]-[資本金の確認を完了]をクリックします。

資本金の法人口座への移動状況を確認する画面。「移動した」を選択し、仕訳登録後に「資本金の確認を完了」をクリックする手順

移動時の仕訳の入力方法

  • 口座をオンライン連携している場合

    法人口座に入金した明細の勘定科目は「現金」を選択して登録します。

  • 口座をオンライン連携しない場合

    [明細ボックス]または[仕訳日記帳]から手入力します。

ここまでで、初期設定は完了です。