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導入事例

世代交代を見据え弥生会計を導入。経理が可視化され、経営判断にも好影響

有限会社大髙製作所(神奈川県横浜市)

アルミダイカストの金型設計、製造会社として1984年に創業した大髙製作所。現在、2代目の大髙晃洋さんが代表取締役を務めている。お母さまから経理の引き継ぎを視野に入れ弥生会計を導入し、お金の流れを可視化できたことで経営判断にも好影響が。世代交代を見据えた弥生会計の導入とメリットとは。

パソコンが苦手な母でもうまく馴染めた「弥生会計」

大髙さんが代表として会社を継いだのは32歳の時だったが、実は創業者であるお父さまは大髙さんが高校3年生のときに病気で倒れ、仕事を引退された。そのため大髙さんは高校卒業後、昼間は工場で仕事をし、夜は大学へ通うという二足のわらじを履きながら金型作りの技術を身に付けたそうだ。

「僕は今47歳ですが、職人歴はほぼ30年になるんです。それだけ仕事をしてきて技術的な部分はもう問題なくできるようになったので、今後の課題は、いっぱしの経営者として経理もきちんと把握できるようになることかなと。さらに創業時から経理は母が担当していたんですが、70歳を過ぎたので、そろそろ僕が引き継いでいかなければいけないという側面もありました。そのためにもずっと母が紙でやってきた経理作業を、パソコンを使う形にしていきたいと思ったのが『弥生会計』を導入したきっかけですね」

会計ソフト選びで最も重要視したのが、高齢でパソコンの知識もあまり持ち合わせていないお母さまが馴染みやすいかどうかということ。これまでお願いしていた税理士さんは紙にしか対応していなかったため、この機会にと新しい税理士さんを探し、その方から勧められたのが「弥生会計」だった。

「実は他の会計ソフトを半年ちょっと試してみたこともあるのですが、これまで母が紙でやってきていた形式とあまりに違いが大きすぎて、ちょっと馴染めなかったんです。現状では母が経理仕事のメイン担当なので、彼女にとっての使い勝手が重要でした。そこで紙の帳簿に記帳するのに近い感覚で使えるものはどれかと税理士さんとも相談した結果、『弥生会計』がいいんじゃないかと。税理士さんのサポートも受けながら、実際に伝票の入力作業などを試してもらって、初めての決算も無事にクリアできました」

紙の時代は膨大だった会計データを一元化。
現場からでもお金の流れを一目で把握できるのが最大のメリット

「紙の時代は元帳がいくつもあって資料が膨大になっていましたが、それがパソコンの中で一元化できたのは便利ですね。これまでは僕が経理データを見ようと思ったら、母が業務をしている事務所へ足を運ばなければいけなかったのが、今は自分の仕事現場にあるPCからでも気軽に見ることができる。情報へのアクセスのしやすさは、とても価値のあることだと思います。見たいタイミングで現場から経理データが確認できる※のはありがたいです。」

  • 「弥生シリーズ」は、同時に使用しないことを条件に2台にインストールすることが可能です。詳しくはライセンスページをご確認ください。

さらにデータ共有サービスを活用することで、税理士さんとやり取りもスムーズになったそうだ。情報へのアクセスしやすさに加え、税理士とのコミュニケーションが楽にできるようになったのも大きなメリットだと大髙さんは言う。

「『弥生ドライブ』を使っているので、税理士さんにもその都度、必要な時に数字を見てもらえるのも助かります。今までは、見てもらうためにはいちいち全部資料をまとめて郵送して、という手間がかかっていた。それがなくなっただけでも随分違いますよ」

先輩たちが築いてきた「ものづくり」の伝統を次世代へ

2020年、最初の緊急事態宣言が発令された時期には、取引先の会社の工場がいっせいに止まり、開発などもストップ。金型作りを手がける大髙さんたちの仕事も当然なくなってしまう。大髙製作所では、一昨年4月からフェイスシールドの製造販売という新事業をスタートさせた。

「当時は完全に月の売上がゼロということもありました。フェイスシールド事業をスタートした裏には、このままではまずいよねという気持ちももちろんあったのですが、当時はそれ以上に、マスク不足が騒がれていたため世の中の役に立つものを、という意識も強かったですね」

これまではB to Bで業務を請け負うことがほとんどだった大髙製作所にとって、初めての自社商品だった。自社でECサイトも立ち上げ、フェイスシールド事業に関する経理や発送連絡業務、営業支援などの作業を担当してもらう社員も新たに雇った。

「とはいえフェイスシールドに関しては、新型コロナウイルスが収まっていた時期はほとんど動きませんでしたし、今後もそれを当社のメインの柱にすることはないですね。ただ、新しいことへの挑戦という意味では、とても大きなきっかけになりました。うちの会社はずっと受注生産だけでやって来たのですが、フェイスシールド事業を通じて、新しいことにチャレンジするハードルが下がりました。フェイスシールドで新規事業に取り組んだ経験を活かし、また新しい自社製品を作ろうと思っています」

これまでやってきた金型を軸に新しい事業にも取り組んでいきたい。そうなると必要な会計処理も増えるので、「弥生会計」を使って会計データを管理しやすくしておいてよかった、と大髙さんは言う。また、経理をこまめにチェックできるようになったことは、今後の会社の方針などを考える際にも役立っているそうだ。

「今までキャッシュ・フローの管理は通帳のみだったのですが、弥生会計の導入でより詳しくお金の流れが見えるようになった。新規事業の方針を決める際や、資金繰りを考える際にも役立っています。会計データが一元化され、細かく見られるようになったことで、予算の無駄などもチェックができるようになりましたね」

大髙さんが目指す新事業は、先輩たちが作ってきた「ものづくり」の技を次世代につなげていきたい、という目標とも重なるものだ。

「職人さんは50〜60代が当たり前なので、その中ではまだ若い自分が頑張らないと(笑)。このすばらしい技術を僕の代で終わらせてしまうのは惜しいので、自分が橋渡し役になれればいいかな、と思っています」

  • 本記事の内容は、取材当時のものです。
  • 事業所名
  • 事業形態
    有限会社
  • 設立
    1984年(翌年1月に法人化)
  • 事業内容
    ダイカスト金型設計・製造、フェイスシールド事業など
  • 所在地
    神奈川県横浜市

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