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サポートの良さとコスト面で「弥生販売 ネットワーク」を導入

株式会社ヤマカツ(大阪市西区)

  • 弥生販売

大阪市西区立売堀で半世紀以上の伝統を誇る建設機器と吊具の専門商社、株式会社ヤマカツ。同社は東京と札幌にも営業所を構え、20台以上の端末で販売管理を行ってきたが、サーバーのOSのアップデートを機に「弥生販売 ネットワーク」に乗り換えた。その決め手となったのが「サポート」と「価格」だった。

しっかりとしたサポートが乗り換えの大きなポイント

販売管理システムを入れたオフィスコンピューターを5年間ほど利用していたという株式会社ヤマカツ。端末の数は20台以上。東京と札幌の営業所もVPNで結び、ネットワークでシステムを構築していた。仕入の伝票は月1500件以上、売上伝票も月3000件におよんでいた。
しかし、サーバーのOSが古くなり、サポート終了期限が迫っているために、新しいサーバーに買い換える必要がでてきた。それと、乗り換えようと考えた大きな理由が、サポートの悪さだった。メンテナンスを頼んでもなかなか来てくれない。電話しても問題の解決方法を教えてくれない。しかし、アップデートやちょっとしたカスタマイズには高額の費用が発生する。
「弥生に決めたのは、20年以上も中小企業向けのソフトを販売しているという信頼感があったのと、販売店がしっかりとサポートしていただけることが大きかったです」と語るのは、システム関連の責任者である経理部長の山中伊佐夫氏。さらに弥生販売 ネットワークの導入費用は、サーバーなどの新しいマシンを購入しても、それまでのシステムの5分の1程度に抑えられるというのも大きな魅力だった。
買い換えの候補にはリナックスで1からシステムを開発するというのもあったが、時間がかかる上に信頼性も低い。また、オリジナルのシステムにしなくても、弥生販売で十分に対応できる業務形態であったことなどから、結局、弥生に決めることにしたという。
弥生の導入を決めてからは、動きが早かった。2万件を超す商品データやその他の莫大なデータの移行は、販売店の協力があり1カ月で終えることができた。導入の検討から稼働まで3カ月足らずというスピードだ。

「弥生に乗り換えた後、トラブルがなかったので安堵した」と語る社長の山田一彦(写真左)と山中伊佐夫氏(写真右)

見積書がすぐに作成でき営業担当者にも評判がいい

「あと、弥生販売は操作方法がとても簡単なので、短期間で覚えることができました。これも短い間でシステム移行が完了できた大きな要因です」(山中氏)
また、弥生販売に乗り換えたことによって、商品の検索もスピードアップした。顧客ごとの購入履歴もすぐに調べられることができ、とても使いやすくなったという。さらに、在庫管理がリアルタイムで行えるようになった点や、入力担当の名前がすぐに分かる点も便利だという。そして、以前は見積書をエクセルで作っていたが、弥生販売では端末からすぐに作成できるので、特に営業担当者には評判がいい。
また、懸念していたサポート面も満足している。販売店に電話すれば解決方法を丁寧に教えてもらえるし、出張を頼んだときもすぐに来てもらえる。 「満足度はかなり高いです」(山中氏)

本社には端末が13台。東京と札幌の営業所にも端末を設置し、どこからでも「弥生販売」を操作できる
  • 本記事の内容は、取材当時のものです。
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事業規模

業種

今回ご紹介した製品

企業名
株式会社ヤマカツ新規タブで開く
使用ソフト
弥生販売 ネットワーク
事業内容
金属製品製造業(建設機器と吊具の専門商社)
所在地
大阪市西区立売堀2-5-43
TEL
06-6532-1021
設立
1942年
年商
10億円
従業員数
25名
導入時期
2010年
導入支援
株式会社システムサポートラボラトリー

弥生株式会社カスタマーセンター

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