導入決定から運用開始まで1カ月!短期間の乗り換えを「弥生販売 ネットワーク」で実現
宮崎紙業株式会社(大阪府八尾市)
のし紙、祝儀袋、水引金封、賞状用紙などの製造、販売を70年以上も行っている宮崎紙業株式会社。同社ではOSが古くなった販売管理システムを、導入決定から1カ月足らずで新しいシステムに乗り換えてしまった。その驚異的なスピードの移行は「弥生販売 ネットワーク」で実現した。
商品コード、得意先コードのスムースな移行が乗り換えのポイント
宮崎紙業株式会社では7、8年前に導入した販売管理システムを、できればずっと使い続けたいと考えていた。しかし、サーバーOS(Windows 2000 Server)のサポート期限が切れているため、マシンが故障した場合は、機材だけでなくOSやシステムをすべて新しいものにする必要があった。
万一に備えて新しいサーバーを購入し、販売管理システムもバージョンアップすることを検討したが、かなりの費用がかかることが分かった。また何回かバージョンアップをしているため3、4年前までの古いデータは、そのままでは読み込めないという不便さも感じていた。それを解決するために、追加の費用がかかることも分かった。
そこで、システムを管理する専務取締役の浦﨑健氏は、他社のシステムへの乗り換えの検討を開始した。複雑なことはできなくていい。現行の商品コード、得意先コードの移行ができて、納品書から請求書の発行までの一連の業務が円滑に行えるものであればいい。
一昨年の11月頃からさまざまなソフトの検討を開始した。昨年の11月には浦崎氏自ら量販店でカタログを集めるなどして、弥生の製品もその候補に入れた。
そして、商品コード、得意先コードがスムースに移行できる点、「帳票レイアウタ」の機能を使えば同じデザインの納品書や請求書をプリントアウトできる点、JANコードも印刷できる点が決め手になり、12月下旬には「弥生販売 ネットワーク」の導入を決定した。もちろん、価格も大きなポイントになった。
システムを入れ替えた日から本格稼働を開始
予定の予算内でサーバーを入れ替えるだけでなく、クライアントのパソコンも新調することができた。検討から導入決定まではスピーディだったが、それ以上に運用開始は早かった。サーバーやクライアントの設定が終わったのは2月の初めだったが、何とその日から弥生販売を使い始めた。しかも、以前のシステムと併用して使うのではなく、単独で利用を開始したのだ。
販売店の担当者もこのスピードの早さにびっくりとした。「単純な作業ですし、以前も乗り換えのときもそうでしたから。あと、販売店のサポートもしっかりとしていました。電話だけで解決できない問題があれば、すぐに訪問してくれました」(浦﨑氏)
比較的業務が忙しくない時期であり、また商品コード、得意先コードも同じ、そして操作方法も簡単だったことから、トラブルもなく運用が開始できた。「弥生販売は、前のシステムに比べて価格面で魅力だったが、それ以上にこれほどまでにいろいろなことができる点に驚いた」と浦﨑氏は今回の乗り換えを評価されている。
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
- 企業名
- 宮崎紙業株式会社
- 使用ソフト
- 弥生販売 ネットワーク
- 事業内容
- 紙製品製造業(のし紙、祝儀袋などの製造、販売)
- 所在地
- 大阪府八尾市桂町1-54
- TEL
- 0729-22-7776
- 設立
- 1940年
- 年商
- 2億円
- 従業員数
- 13名
- 導入時期
- 2012年
- 導入支援
- 株式会社システムサポートラボラトリー
弥生株式会社カスタマーセンター
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