MacとiPhoneでスムーズにe-Taxできました
パーソナルジム LIFIT(東京都立川市)
管理栄養士の資格を持つ志岐竜太さんが経営者兼トレーナーを務めるパーソナルジム LIFITは、JR中央線立川駅から徒歩7分ほどのマンションの一室にある、明るく清潔な雰囲気のトレーニングジム。トレーナー業のかたわら「やよいの青色申告 オンライン」を使って確定申告作業もすべて1人でこなしている。
- 自分1人で会計業務を行いたい
- 元同僚からの薦め
- 電話だけでなくチャットやメールサポートも使える
- 初年度無料キャンペーンが使える
- スムーズに申告までたどりつけた
- クレジットカードや銀行口座の入出金が自動仕訳されるので手間がかからない
- 経営状況の確認、年間での経費のバランスを考える時にレポートが便利
元同僚からの紹介に後押しされて導入した「やよいの青色申告 オンライン」
志岐さんがパーソナルジム LIFITを立ち上げたのは、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年のこと。当時、同じ場所にあった大手のパーソナルジムにトレーナーとして勤めていたが、その会社が廃業することになり、そのまま居抜きで譲ってもらい独立した。
「コロナ禍ということもあり正直迷いましたが、この仕事が好きでしたし、マシンなども揃った状態で始められるのはありがたいことでもあるので、思い切って始めました。最初は厳しい時期もありましたが、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増えた方々が運動不足解消に通ってくださるようになり、結果的にパーソナルジムという業態って割とニーズがあったんだとわかりました。起業後は自分1人で経営関係の雑務もこなさなければいけないので仕事的にはハードになりましたが、経営も順調で、楽しく働けています」
起業時に「やよいの青色申告 オンライン」を導入したのは、以前の勤め先でも弥生会計を使っていて耳馴染みがあったことと、何より同じように独立した元同僚から勧められたことが決め手になったそうだ。
「前職では経理のことは担当者にお任せでしたし、会計ソフトも初めて触る状態だったので、やはり知人からの『いいよ』というお勧めは信頼できました。いくつか他社のソフトとも比べてみたんですが、弥生はトップの画面がシンプルでわかりやすくて一番いいなと思ったんですよね。サポートも電話だけでなくチャットやメールも使えて便利そうでしたし、初年度無償キャンペーンの存在も導入の後押しになりました」
1年目の確定申告はサポートをフル活用。2年目の申告はe-Taxでスムーズに
特に起業1年目の確定申告時には、手厚いサポートに本当に助けられたという志岐さん。
「生まれて初めての確定申告でしたから、最初は何が何だか、といった感じでした。申告書類の準備をしていた1〜2週間は、ほぼ毎日チャットを使っていろいろ質問していましたね。電話やFAQも活用しました。一番わからなかったのは控除の部分。国民年金や健康保険、生命保険などを年間どれくらい払っているのか意識したことがなくて、その辺の書類の申請なども手間がかかりました」
とはいえ基本的には「確定申告書類の作成」画面の指示に従って入力していけば書類はできあがった。初年度はマイナンバーカードの申請が間に合わず紙で提出したが、税務署へ持っていった書類は問題なく受理されたそうだ。
2年目はマイナンバーカードを取得してe-Taxでの申告。
「Macで申告データを作成後に『確定申告e-Taxオンライン』を起動し、iPhoneと『弥生 電子署名』アプリを利用することでデータ送信が簡単にできました」
「やよいの青色申告 オンライン」は、ネット環境さえあれば、Windows・Macから確定申告e-Taxオンラインで確定申告をすることができる。
税務署に行かなくても確定申告が完了する点が、メリットの一つだ。
「唯一、チャットで質問したのは残高が合わなかったときだけで、後は画面の指示どおりに作業を進めてスムーズに申告までたどりつけました。実際に税務署へ足を運ばなくていいのも、やっぱり楽でしたね」
スマート取引取込でラクに取引入力、経営状況を見える化
現在、志岐さんが経理作業に割いている時間は、毎月月末の2時間程度だそうだ。
「基本的にその月の経費などをまとめて入力したり、照らし合わせたりする作業を月末にまとめてやっています。クレジットカードや銀行口座をスマート取込取引と連携させているので、入出金が自動仕訳されて便利ですね。現金を受け取った時はかんたん取引入力から入力しますが、最近はバーコード決済やクレジットカード決済をされる方がほとんどなので、入力の手間が減って助かっています」
その他に活用しているのはレポート機能。取引・残高レポートや損益レポートなどをこまめにチェックしているという。
「経営状況を確認したり、年間での経費のバランスを考えたりするときにもレポートはとても便利です。中でも損益レポートはよく見ています。こういうデータが自動でできてくるのはありがたいですね」
経理の知識がない個人事業主にとって、会計ソフトは必要不可欠
もともと経理の知識はまったくなかった志岐さんは、起業時に会計ソフトなしでは経理業務は立ち行かなかっただろうと言います。
「知識がないので、自分で計算式を打ち込んだりはできませんから『ソフトがあって楽』というレベルではなく『なければ無理』だったと思います。使い始めはわからないことも多少ありましたが、FAQを参照したり、チャットサポートを使ったりすれば問題は解決できました。日々の入力をするだけで確定申告に必要な帳簿が自動的に作れるのは、やはり便利ですね。無事に確定申告できたのもソフトのおかげです」
- ※チャットサポートについては、「ベーシックプラン」以上でご利用いただけます。詳しくはこちら
コロナ禍が続く中、経営者として今後のジムの方向性についてもいろいろ考えているという志岐さん。数年前、フィットネスジムでは「短期集中で痩せる」というプログラムが人気だったそうだが、志岐さんはその流れにはあまり共感できなかった。そこでパーソナルジム LIFITでは、1年以上続けて通えるような、体作りを軸にしたコースを意識的に作っている。
「僕が目指しているのは、運動を生活の一部にしてほしいということ。特に最近は運動不足の人が多いので、ダイエットよりもむしろ健康を軸に考えているお客さまも増えている。だからこそ食事へのアドバイスにも力を入れ、さらに単に筋肉を鍛えるというよりは、機能改善、きちんと動ける体を作るっていうことを主眼にしたプログラムへとシフトチェンジしていこうかなと思っています」
実は男性で管理栄養士の資格を持っている人は珍しく、管理栄養士兼トレーナーとなるとさらに少なくなるそうだ。
「専門家として食事に関するアドバイスができるというのは当ジムの強み。将来的にはそこをさらに突き詰めて、オンラインで食事のアドバイスをするといったサービスも考えています」
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
- 事業所名
- パーソナルジム LIFIT
- 事業形態
- 個人事業主
- 設立
- 2020年
- 事業内容
- フィットネスジムの運営およびコンサルティング業務
- 所在地
- 東京都立川市
弥生株式会社カスタマーセンター
- 受付時間
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9:30~12:00/13:00~17:30
(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)
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