ほとんど自動取込で済ませられる「会計ソフトって意外と簡単だった!」
Sayumi Kishi(グラフィックデザイナー・アートディレクター)
シェアオフィス「co-ba shimokita by the Association」を拠点に、グラフィックデザイナー兼アートディレクターとして活動する岸さゆみさん。書籍制作や女性誌といったエディトリアルデザインのお仕事から、ファッションブランドの商品デザインやポスターデザインまで、実に幅広い領域でアート・ディレクションやデザイン制作の業務に従事している。
- 会計業務・確定申告を効率化して本業に集中したい
- 税理士の薦め
- 領収書・レシートの画像データ取込・自動仕訳で、手入力の手間が少なく、確認する作業でほとんど済むようになった
- 税理士さんにオンライン上で会計データをチェックしてもらえるので、やりとりが効率化できて、タイムラグがなくなった
- 収支のバランスをレポートで見ることができるので、注力したい領域を客観的に把握できる
念願の独立を果たすも、会計業務は「恐怖だった」
デザイン系専門学校・桑沢デザイン研究所を卒業後、デザイン制作の世界へ——。学校を卒業して2社目となる会社を退職するとき、一度は独立を考えたものの「そのときはまだ勇気がなかった」と岸さん。その後、外資系広告代理店を経て2015年12月に念願の独立を果たした。独立してからのお仕事については「時間の使い方もそうですが、私という個人にいただいたお仕事に対して自分でプランニングしながら答えを出していく、そうした自由さが楽しいですね」と話す。
岸さんのようなクリエイティブ系のお仕事は、〆切の定まった仕事に追われる分、どうしても時間の制約にしばられがちだ。実際に、「独立にあたって会計業務を自分でやらなければいけないことが、なによりも恐怖でした」と当時を振り返る。
「確定申告にしても、期限の1ヵ月前くらいから領収書をかき集め、ひたすら帳簿づけして……なんてイメージで当初は進めていました。 簿記の知識もなく、仕訳のこともよくわからない。手書き帳簿や表計算ソフトなどを使って、なんとかこなしているという感じでした」
「スマート取引取込」機能でなんでも自動取込。手入力の手間がほとんどない
そんな折、日頃から相談をしている税理士さんから「安くて使いやすいクラウド会計ソフトがあるよ」と教えてもらったのが「やよいの青色申告 オンライン」だった。
はじめは半信半疑だったという岸さんだが、とりあえず1年間ソフトを導入してみて「会計ソフトって意外と簡単かも」と感じたという。
「仕訳のことなどまったく何もわかっていなかった自分にとって、スマート取引取込はとても助かっています」
スマート取引取込は銀行明細、クレジットカード、電子マネーなどの取引データを取り込み、やよいの青色申告 オンライン上に自動的に仕訳してくれる機能のこと。支出分のみならず、請求書作成サービス「Misoca」とも連携しているので、請求した分の明細も自動取込が可能だ。
なかでも、スキャナで領収書やレシートを読み取る画像取込サービスについて、「忙しいときには領収書を大量に貯めてしまいがちで、そうなるとなかなか終わりが見えませんでしたが、今はこの機能がとても重宝しています。使ってみると意外と手入力の手間が少なく、自動でデータが取り込まれるので、スキャンデータと間違いがないか照らし合わせ、視覚で確認する作業でほとんど済みます」と岸さんは話す。
——そんなところに「会計ソフトって意外と簡単」と思う要因があったようだ。
「(手書きや表計算といった)昔のやり方だとその都度自分で計算しなければいけないので、『間違っているのでは?』と思い、いちいち不安でした。税理士さんにお願いしていても、請求書や領収書の金額を集計して、税理士さんに資料を渡すという作業が必要になるため、資料に誤りがあれば修正資料のやりとりも必要です。やよいの青色申告オンラインを導入してからは、税理士さんとの資料のやりとりがほとんどなくなりましたし、間違いがあればオンライン上で税理士さんがすぐに修正してくれます。収支のバランスもレポートとして可視化して見ることができるので、その安心感はとても大きいと思います。また、自分の仕事の収支バランスや、取引先ごとのグラフレポートも見ることができるので、注力したい領域も客観的に把握でき、自分のこれからの働き方にもいい影響が出ています」
根を詰めなくとも“ながら作業”で大丈夫!
ほとんどが自動化されれば、当然、会計業務に割く時間も少なくて済む。ノートパソコンとネット環境さえあれば、自宅でも職場でも移動中にでも会計状態を確認できる。
「弥生のソフトを開いている時間は……どのくらいでしょうね? 音楽を聴きながらだったり、ムービーを見ながら入力したり、仕分けチェックをしたり……。実際には“ながら作業”という感じです(笑)。お金の計算があまり得意でなかった私にとって、会計業務は極めて事務的な作業という感覚です。自分の性格的には根を詰めてやるというより、なるべく楽しんでやらないとはかどらないので、そういう意味で、やよいの青色申告 オンラインは自分にピッタリだと思います」
グラフィックデザイナーとしてやるべき仕事は日頃からたくさんある。パソコンに向かってのデザイン制作もあれば、アートディレクターとして、調べものをしたり、撮影の立ち会いがあったり。当然クライアントとの打ち合わせも参加しなければならない。
「仕事に集中する時間をきちんと確保するためにも、やよいの青色申告 オンラインを導入してよかったです」という岸さんは、「1年目は税理士さんにいろいろとサポートしてもらいましたが、2年目以降はもっと自分でも無理なく使えるようになると思います」と話す。
「現在は個人事業主として働いていますが、ゆくゆくはアシスタントを雇うなど、事業を拡大し仕事の領域も国内だけでなく海外を含め、可能性を広げていきたいと考えています。なによりも、デザインを通じてより多くの方の心にしっかり残るもの作りをしていきたいです。法人設立後も、さらに会計業務は複雑化されると思われますが、弥生の会計ソフトを使うことで、自身の仕事や経営の流れを今以上に把握できればと思います」と、不安な様子は微塵もない。ともすれば小難しく感じてしまいがちな会計業務をサポートする「やよいの青色申告 オンライン」なら、きっと岸さんの抱く夢を後押ししてくれるはずだ。
(取材協力:co-ba shimokita by the Association)
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
- 屋号
- Sayumi Kishi
- 事業形態
- 個人事業主
- 開業
- 2015年
- 事業内容
- グラフィックデザイン
- 所在地
- 東京都世田谷区
弥生株式会社カスタマーセンター
- 受付時間
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