手入力がほとんどいらないので、忙しい個人事業主におすすめです。

ハウスメーカーを経て、2018年に「間取りのセカンドオピニオン」を提供するサービスで事業を開始した齋藤高之氏。2019年10月に個人事業主から法人成りして、セカンド・プランニング株式会社を立ち上げた。マイホーム作りで出てくる、間取りへの不安を解消するサポートを行っている。今回のインタビューでは、齋藤氏の個人事業主時代を中心にお話をお聞きした。

「弥生は初心者にやさしい」の口コミを見て

「ハウスメーカーで働いている時に、独立した同僚から「事業をやってみれば？」と言われ、何をやるか考え始めました。ハウスメーカーでは、マイホーム作りにあたって「間取り」で悩むお客さんが多かったので、間取りのセカンドオピニオン的なサービスがあればいいのではないかと思い、事業を立ち上げました」

開業当初、ネットやITには詳しくなかったという齋藤さん。今ではほとんどの間取りに関する相談をホームページやインスタグラムで受け付けているそう。
個人事業主として開業したばかりの頃に会計ソフトを選ぶ際も、どんな会計ソフトを選べばよいか悩んだという。

「「初心者にやさしいのは弥生」という口コミを見て、『やよいの青色申告 オンライン』を選びました」

会計知識はゼロでも確定申告書類が作れました

独立したばかりで会計知識はほとんどなかったため、はじめての確定申告に不安を覚えていたという齋藤さん。
そんな状態でも、「やよいの青色申告 オンライン」はガイドが充実していたため、確定申告を自力で完結できたそう。

「私は会計知識ゼロからの確定申告だったのですが、弥生のホームページで公開されている無料のPDFデータ『はじめての青色申告』を参考に、確定申告作業を進めました。最初は不慣れなため理解するのに時間がかかりましたが、『やよいの青色申告 オンライン』はとてもシンプルな使い勝手だと感じました。

確定申告書類の作成はステップに沿って入力していくだけで、自動的に書類が作成されていく感じでかんたんにできました。『やよいの青色申告 オンライン』を使っていなければ、全然できなかったんじゃないかと思います」

[スマート取引取込]が、時短の助けに

「入力は、取引データを『やよいの青色申告 オンライン』に自動で取り込む[スマート取引取込]を活用しています。特にスマートフォンのカメラでレシートを撮影すれば、自動で仕訳をしてくれる、弥生の[レシート取込アプリ]を使って、数か月分のレシートをまとめて取り込んでいます。取り込んだらデータを確認し、必要に応じて少し手直しするだけで、ほとんど手入力がなくて良いです。

また、銀行口座連携もとても便利です。「業務時間最大90％短縮」と聞いて使い始めましたが、本当にすごく時短になるので助かっています」

忙しくて会計業務に手が回らない個人事業主にこそ、おすすめ

「やよいの青色申告 オンライン」を用いた初めての確定申告は、思ったより難しくなかったという齋藤さん。
「私はあくまでデータを入力しただけ。あとは『やよいの青色申告 オンライン』が代わりにやってくれた、という感じでした」

「確定申告や会計業務もそうですが、一人で考えずに、色々な情報を集めることが大切だと思います。

私の周りの建築業界では、会計業務を手作業で行っている個人事業主が多いです。仕事に追われていると、新しいツールを導入する一歩を踏み出しにくいかもしれません。1人ですべての仕事をこなしていて、会計業務を効率化したいと思われている個人事業主の方に、ぜひ利用をおすすめしたいですね」

• ※本記事の内容は、取材当時のものです。