パソコンで確定申告を行うには?e-Taxのやり方や必要なものを解説
監修者: 田中卓也(田中卓也税理士事務所)
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確定申告をスムーズに進めるなら、パソコンを使って申告するのがおすすめです。パソコンを使った確定申告には、e-Taxで提出までを行う方法や、パソコンで作成した申告書を印刷して紙で提出する方法があります。
ここでは、パソコンを使った確定申告の方法やe-Taxのやり方、必要なものなどについて解説します。
パソコンで確定申告を行う2つの方法
パソコンでの確定申告には、パソコンで確定申告書の作成から提出までを行う方法と、書類の作成のみパソコンで行って印刷した書類を税務署に提出する方法の2つの方法があります。
どちらの方法でも問題なく確定申告が可能ですが、より節税につながりやすいのはパソコンで提出まで行う方法です。それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
パソコンで確定申告書を作成し提出まで行う方法
パソコンで確定申告書を作成して提出する方法の1つにe-Taxがあります。e-Taxで確定申告書を送信するには、原則としてマイナンバーカードとマイナンバーカードを読み取れるスマートフォンまたはICカードリーダー/ライターが必要です。ただし、暫定的な措置として、税務署で発行できるID・パスワードを使うことも可能です。
詳細は後述しますが、2025年1月以降は、スマートフォン用の電子証明書を活用することでもe-Taxを利用できます。申告時にマイナンバーカードは不要です。
e-Taxでの申告は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」またはe-Taxに対応した確定申告ソフトを使用して行います。「やよいの青色申告 オンライン」のようなe-Tax対応の確定申告ソフトを利用すれば、日々の記帳内容を基に帳簿から確定申告書までまとめて確定申告に必要な書類を作成できます。
一方、「確定申告書等作成コーナー」で作成できるのは、確定申告書と決算書、医療費の集計や譲渡所得の内訳書といった一部付表や計算明細書です。日々の帳簿は別途Excelなどで作成しなければなりません。
パソコンで作成した確定申告書を郵送・持ち込みで提出する方法
パソコンで作成した確定申告書を印刷して、税務署に郵送または持ち込みで提出することでも可能です。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で書類を作成したら、提出方法の選択画面で「確定申告書を印刷して税務署へ提出」を選択して、印刷しましょう。「やよいの青色申告 オンライン」のような確定申告ソフトで作成した確定申告書を印刷して提出することもできます。
手書きで確定申告書を作成する場合に比べて、記入ミスや計算間違いが起こりにくく、e-TaxをするためにマイナンバーカードやID・パスワードを取得する必要もありません。
なお、税務署に郵送する場合は、所轄税務署が業務センター化してないかの確認も必要です。所轄税務署が業務センター化している場合には、郵送の宛先も税務署ではなく、該当する業務センターとなります。
また、確定申告書は、時間外収受箱に投函して提出することもできます。時間外収受箱は、税務署に設置されている閉庁時間中に書類提出ができるボックスです。土日祝日や平日夜間の閉庁時間でも、確定申告書と添付書類を封筒にまとめて時間外収受箱に投函できます。
閉庁時間中に投函された確定申告書は、翌日税務署の職員が回収した際に、前日までに提出された書類と見なされます。
なお、2025年1月から、確定申告書の控えへの収受日付印が廃止されました。
確定申告書の控えは、収入や所得を証明するために使用することがあります。ほかにも既に提出した申告した内容を確認することもあるでしょう。ぜひ、自身で確定申告書の控えの作成と保有、管理をしましょう。
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パソコンでe-Taxを使って確定申告を行うメリット
パソコンでe-Taxを使って確定申告書の提出までを一貫して行うと、さまざまなメリットがあります。24時間いつでも自宅などから申告できるだけでなく、以下のようにスピーディーな手続きができたり、節税につながったりするため、積極的に活用するのがおすすめです。
提出書類を省略できる
e-Taxの確定申告では、一部の添付書類の提出を省略できます。
例えば、国民年金保険料を納付している方が紙の確定申告書で申告をする場合、「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」を添付しなければなりません。しかし、e-Taxで申告をする場合、こうした書類の添付を省略できます。
e-Taxで添付を省略できるのは、以下のような書類です。
e-Taxで添付を省略できる主な書類
- 社会保険料控除の証明書
- 小規模企業共済等掛金控除の証明書
- 生命保険料控除の証明書
- 地震保険料控除の証明書
- 寄附金控除の証明書
- 住宅借入金等特別控除に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
- 勤労学生控除の証明書
- 個人の外国税額控除に係る証明書
- 雑損控除の証明書
- 医療費に係る使用証明書(おむつ証明書など)
ただし、1年目に住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)を受ける場合に必要な書類など、添付を省略できない書類もあります。申告内容に応じて必要な添付書類を確認しましょう。
また、原則として法定申告期限から5年間、税務署などからこれらの書類の提示または提出を求められることがあるため、きちんと保存しておかなければなりません。
早めに確定申告ができる
確定申告期間は、通常、2月16日から3月15日まで(土日祝日の場合は翌平日)です。しかし、e-Taxでの確定申告は、例年1月初旬から受付が可能となっています。
早めに確定申告を済ませたい方は、e-Taxを利用すると確定申告期間が始まるのを待たずに申告書の送信手続きを完了できます。一方、申告期限は紙や郵送の場合と変わりません。期限日の23時59分までに送信すれば期限内と見なされます。なお、申告期限を過ぎてもe-Taxで確定申告書を提出することは可能です。
還付金を早く受け取れる可能性がある
e-Taxで確定申告書を提出すると、紙で提出した場合に比べて還付金を早く受け取れる可能性があります。具体的な日付は状況により異なりますが、国税庁では、e-Taxで確定申告書を提出した場合は申告から3週間程度、紙の申告書を提出した場合は1か月から1か月半程度としています。
ただし、上記は確定申告書の内容に問題がなかった場合の目安です。不備があると還付金の処理も遅くなるため、確定申告書の送信前に記入漏れやミスがないか確認しておきましょう。
還付金については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
青色申告はe-Taxで控除額が10万円分増える
一定の要件を満たす形で記帳などを行っている青色申告者は、e-Taxで確定申告をすることで青色申告特別控除の上限額が55万円から65万円にアップします。
青色申告特別控除とは、青色申告者が利用できる控除制度です。満たした要件に応じて、65万円、55万円、10万円のいずれかの控除を受けられるため、節税につながります。青色申告者が65万円の控除を受けるためには、以下をすべて満たさなければなりません。
65万円の青色申告特別控除の要件
- 不動産所得または事業所得がある
- 複式簿記で帳簿を付けている
- 帳簿に基づいた貸借対照表と損益計算書を確定申告書に添付して、期限内に確定申告を行っている
- e-Taxで申告をするか、仕訳帳と総勘定元帳を「優良な電子帳簿」に該当する方法で保存している
最後の要件を満たさない場合、青色申告特別控除の額は最大55万円になります。また、その他の要件の中で満たしていないものが1つでもあった場合の控除額は最大10万円です。
青色申告特別控除については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
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パソコンでe-Taxを使って確定申告をする際に必要なもの
パソコンでの確定申告は、パソコンとインターネット環境があれば簡単に行えます。しかし、e-Taxで提出までパソコンで行うのであれば、事前準備をしておかなければなりません。e-Taxを使う場合、以下の準備が必要です。
マイナンバーカードとスマートフォン
e-Taxを利用するには、本人確認とデータ改ざん防止のためにマイナンバーカードが必要になります。
また、マイナンバーカードの電子証明書を読み取る際は、読み取りに対応したスマートフォンまたはICカードリーダー/ライターも必要です。スマートフォンがマイナンバーカードの読み取りに対応しているかどうかは、公的個人認証サービス ポータルサイトの「ICカードリーダライタのご用意」で確認できます。
さらに2025年1月以降は、スマートフォン用の電子証明書を活用することでもe-Taxを利用できます。事前にマイナポータルから電子証明書の利用申請をしておく必要があるため、希望する場合は手続きを済ませておきましょう。準備さえしておけば、申告時にマイナンバーカードは不要でe-Taxができます。
なお、マイナンバーカードが読み取れるスマートフォンにしか対応していないため、対応機種も併せて確認することをおすすめします。
-
※マイナポータル「スマホ用電子証明書に対応しているスマートフォンを教えてください。
」
マイナンバーカードを使用しない場合は、ID・パスワードの取得
e-Taxでの本人確認方式には、マイナンバーカード方式のほか、IDとパスワードを使った「ID・パスワード方式」もあります。
ID・パスワード方式を使用する場合は、事前に管轄の税務署に本人確認書類を持ち込んで手続きを行います。税務署窓口で必要書類に記入して手続きを行うとID・パスワードが発行されるため、それを使ってe-Taxを利用してください。
確定申告期間が始まると、税務署窓口は混雑します。ID・パスワード方式を希望する方は、早めに手続きをしておくことをおすすめします。なお、ID・パスワード方式はマイナンバーカードが普及するまでの暫定的な措置です。
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パソコンでe-Taxを使って確定申告する方法
パソコンからe-Taxで確定申告をする方法は、以下の2とおりがあります。それぞれ、以下のような特徴があります。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用してe-Taxで申告する方法
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」とは、確定申告書などを作成、送信できるWebサイトです。画面の案内に従って必要事項を入力していくと、確定申告書や青色申告決算書、収支内訳書などを簡単に作成できます。
作成できる書類の例は、以下のとおりです。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で作成できる主な書類
- 所得税の確定申告書
- 青色申告決算書
- 収支内訳書
- 消費税の確定申告書
- 贈与税の申告書
- 振替納税の預貯金口座振替依頼書(申告書を作成する際に同時作成が可能)
それぞれの書類作成に必要な帳簿類や控除証明書などを用意して、作成を進めましょう。なお、作成した書類は、「確定申告書等作成コーナー」からe-Taxで送信することもできますし、印刷して書面で提出することも可能です。
「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして「作成開始」をクリックすると、画面上に確認事項や記入項目の案内が表示されるため、指示に従って入力してください。なお、「確定申告書等作成コーナー」では、マイナンバーカードを使ったe-Taxも、ID・パスワード方式を利用したe-Taxもどちらも利用できます。ただし、帳簿の作成はできません。
確定申告ソフトを使ってe-Taxで申告する方法
e-Taxに対応した確定申告ソフトを使えば、帳簿の作成から確定申告書の提出まで同じソフトウェア上で行えます。日々の記帳を基に、帳簿や決算書類、確定申告書類などを自動で作成できるため、スムーズに確定申告を進められます。
ただし、ID・パスワード方式は「確定申告書等作成コーナー」専用の方法です。市販の確定申告ソフトには、対応していません。「確定申告書等作成コーナー」以外からのe-Taxへのログインには、マイナンバーカードが必要です。
「やよいの白色申告 オンライン」や「やよいの青色申告 オンライン」は、e-Taxでの確定申告が可能な個人事業主向けのクラウド確定申告ソフトです。シンプルな画面操作で、初めてでも迷うことなく利用できます。ステップの多いe-Taxの手順も簡略化されているため、手間がかかりません。
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確定申告ソフトのデータをe-Taxに取り込んで申告する際の手順
一般的な確定申告ソフトや会計ソフトなどで作成した確定申告書のデータは、e-Taxに取り込んで申告することが可能です。パソコンでもスマートフォンでも利用可能ですが、パソコンを使ったデータ取り込みと申告方法の手順は、以下のとおりです。
なお、操作画面などの詳細はe-Tax「民間会計ソフト等で作成した申告書等データをe-Taxソフト(WEB版)で読み込んで送信を行うことはできますか。」で解説されています。
1. e-TaxのWebサイトにログインする
確定申告ソフトのデータをe-Taxに取り込むためには、最初にe-TaxのWebサイトへのログインが必要です。「【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)」にアクセスして、右上のボタンからログインします。
2. 画面の「申請・納付手続きを行う」をクリックする
e-TaxのWebサイトにログインしたら、表示された画面で「申請・納付手続きを行う」をクリックします。「確定申告を行う」ではない点に注意してください。
3. 送信したい作成済みのデータを開く
「申請・納付手続きを行う」をクリックしたら、画面上の「作成済みデータの利用」の「操作に進む」ボタンをクリックします。
アップロードするファイルを選択する画面が表示されるため、作成したファイルを選択して「開く」をクリックします。作成したファイルの保存場所は、確定申告ソフトなどでデータを作成した際に確認しておきましょう。
4. 送信する帳票を選択する
確定申告ソフトなどで作成したファイルをアップロードできたら、データに含まれる帳票が画面上に表示されるため、送信する帳票を選択しましょう。帳票の内容を確認したいときは「帳票表示」をクリックしてください。
5. 電子署名を付与する
送信する帳票を選択した後は、e-Taxで確定申告書を送信するために、電子署名を付与しなければなりません。「電子署名の付与、受付システムへの送信」画面で「電子署名の付与」をクリックし、画面の指示に従って操作します。
6. 確定申告書を送信する
電子署名を付与したら、送信する書類や電子署名の付与状況などが画面に表示されるため、最終確認をして「送信」をクリックします。送信の最終確認のボックスで「はい」を選択したら、確定申告書の送信が完了します。送信後は、「即時通知の確認」画面で受信通知を確認しましょう。
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パソコンでe-Taxを使って確定申告する際の注意点
パソコンでe-Taxをする際は、添付書類について注意が必要です。e-Taxではさまざまな添付書類を省略できますが、中には省略ができない書類もあります。住宅ローン控除の「登記事項証明書」などの関係書類や、住宅耐震改修特別控除の「住宅耐震改修証明書」などは、e-Taxとは別にPDFファイルや郵送による提出が必要です。
なお、弥生の確定申告ソフトでは、別途提出が必要な書類の一覧が表示されます。内容を確認し、対応を取りましょう。
また、添付が省略できる書類についても、5年間は自宅で保管する必要があります。税務署から提示や提出を求められることもあるため、破棄しないようにしてください。
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確定申告はパソコンでスムーズに済ませよう
パソコンで確定申告書を作成すれば、数字の書き間違いや計算間違いといったミスを減らし、効率良く手続きを進められます。e-Taxを使えばパソコン上で提出までできるため、税務署に行ったり郵送したりする手間もかかりません。確定申告をスムーズに進めるために、パソコンを活用しましょう。
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この記事の監修者田中卓也(田中卓也税理士事務所)
税理士、CFP®
1964年東京都生まれ。中央大学商学部卒。
東京都内の税理士事務所にて13年半の勤務を経て独立・開業。
従来の記帳代行・税務相談・税務申告といった分野のみならず、事業計画の作成・サポートなどの経営相談、よくわかるキャッシュフロー表の立て方、資金繰りの管理、保険の見直し、相続・次号継承対策など、多岐に渡って経営者や個人事業主のサポートに努める。一生活者の視点にたった講演活動や講師、執筆活動にも携わる。
