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2022年10月27日

弥生の会計ソフトウエアと請求書処理AI「sweeep Invoice」連携開始

インボイス制度や改正電子帳簿保存法を見据えて、事業者のデジタル化を支援

 弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 浩一郎)は「弥生会計」をはじめとする弥生の会計ソフトウエア1と、sweeep 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村山毅)が提供する請求書自動化AI「sweeep Invoice」の連携を開始しましたので、お知らせします。

 本取組により、弥生の会計ソフトウエアのユーザーは、「sweeep Invoice」で受領した請求書の仕訳データを弥生の会計ソフトウエアに連携することができます。手入力で仕訳登録をする必要がなくなり、経理業務にかかる一連のプロセスをシームレスにデジタル化することが可能になります。

 

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本連携の背景

 弥生は、「事業コンシェルジュ」を目指し、スモールビジネス事業者2向けに簡単で使いやすい業務ソフトや業務支援サービスを提供しています。弥生の会計ソフトウエアは、日々の記帳から集計・決算書作成まで初心者でも簡単に使える会計・確定申告ソフトです。業務や利用形態に合わせてクラウドアプリとデスクトップアプリをお選びいただけます。

 「sweeep Invoice」は、請求書の回収から仕訳・振込・保管など、経理が課題としていた業務フローを一気通貫で解決できるクラウドサービスです。経理処理の前後のフローをカバーするオンライン回収機能やJIIMA認証を取得した電子帳簿保存法対応機能も備えており請求書処理におけるあらゆる課題に適合可能です。

 2023年10月1日に「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」が施行、2024年1月1日から「改正電子帳簿保存法」における電子取引の電子保存義務化の宥恕(ゆうじょ)期間が終了し完全義務化されます。2つの法令改正は事業者の業務に大きな影響を与えること、また請求書受領に関するニーズが高まることが予測されており、このたびの連携にいたりました。

 弥生は、お客さまの事業の立ち上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」でありたいと考え、ビジョンとして掲げています。これからも製品やサービス、サポートの提供を通して、スモールビジネス事業者の発展を支え、日本経済の活性化に貢献していきたいと考えています。

※1 弥生シリーズのクラウドアプリケーション(「弥生会計 オンライン」、「やよいの青色申告 オンライン」)とデスクトップアプリケーション(「弥生会計 23」、「やよいの青色申告 23」)が該当します。「やよいの白色申告 オンライン」は対象外です。
※2 小規模企業をはじめとする中小企業を指します。

 

本連携の概要

 「sweeep Invoice」で、弥生の会計ソフトウエアに取り込める仕訳データのダウンロードが可能になります。仕訳データを弥生の会計ソフトウエアにインポートすることで、会計帳簿や決算書、レポートを自動で作成することができます。

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「sweeep Invoice」と連携する弥生の会計ソフトウエア

クラウドアプリケーション 弥生会計 オンライン
やよいの青色申告 オンライン
デスクトップアプリケーション 弥生会計 23
やよいの青色申告 23

 

sweeep シリーズについて

請求書処理AI「sweeep Invoice」
請求書の受取から保管までを一気通貫で効率化するクラウドサービスです。受け取った請求書ファイルを高精度AI-OCR(文字認識技術+AI技術)で読み取り振込や仕訳における入力作業を削減します。電子帳簿保存法に対応し、インボイス制度にも対応予定です。

主な機能
・オンライン回収(取引先から担当部門を経由して経理に届くまでをデジタル化)
・自動仕訳データ作成
・自動振込データ作成
・会計システム連携
・源泉税対応
・受取漏れチェック

書類保管AI「sweeep Box」
国税書類をはじめとする、あらゆるビジネス文書を保管できるクラウドサービスです。高精度AI-OCR(文字認識技術+AI技術)で書類を読み取り電子帳簿保存法対応に必要な取引先名、取引日、金額情報を自動入力します。

主な機能
・オンライン回収(取引先から担当部門を経由して経理に届くまでをデジタル化)
・電子帳簿保存法向け項目の自動入力
・クラウドストレージ連携
・電子契約システム連携
・書類共有            

サービスサイト https://sweeep.ai/invoice

 

sweeep株式会社について

sweeep株式会社は「テクノロジーで働くを楽しく」をビジョンに掲げ、バックオフィス業務の自動化を通じお客様の生産性向上、新たな価値創出への貢献に日々取り組んでいます。経理領域に特化したBPR、RPA導入のノウハウを元に、独自AI技術を用いて開発された請求書処理AI「sweeep Invoice」を2018年にリリース。2022年には書類保管AI「sweeep Box」をリリース。         

会社名 sweeep株式会社
代表者 村山 毅
設立 2011年6月6日
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork
URL https://corp.sweeep.ai/

 

弥生株式会社について
 弥生は、中小企業、個人事業主、起業家の事業を支える社会的基盤(インフラ)として日本の発展に能動的に貢献することを使命としています。そのために、お客さまの事業の立ち上げと、発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」を目指して、「弥生シリーズ」や「事業支援サービス」を開発・提供・サポートしています。
 代表的なサービスである「弥生シリーズ」は、クラウド会計ソフト7年連続利用シェアNo.1※3デスクトップアプリで23年連続売上実績No.1※4を獲得しており、登録ユーザー数は280万を超えました。「事業支援サービス」は、起業・開業ナビ※5、資金調達ナビ※6、税理士紹介ナビ※7、事業承継ナビ※8など、業務ソフトウエアの枠を超えたサービスを提供しています。2020年より社外活動として、社会全体のDX推進に取り組む団体※9の立ち上げを主導するなど、事業者の圧倒的な業務効率化の実現に向け活動しています。
 

※3 2022年5月31日付プレスリリース:7年連続で個人事業主向けクラウド会計ソフトシェアNo.1を獲得
※4 2022年1月17日付プレスリリース:弥生のデスクトップアプリ、23年連続で日本国内販売シェアNo.1を達成
※5 2021年3月31日付プレスリリース:「起業・開業ナビ」サービス開始
※6 2021年10月29日付プレスリリース:「資金調達ナビ」サービス開始
※7 2021年12月13日付プレスリリース: 「税理士紹介ナビ」サービス開始
※8 2022年6月29日付プレスリリース: 「事業承継ナビ」サービス開始
※9 立ち上げた2団体。2020年6月「社会的システム・デジタル化研究会」2020年7月「デジタルインボイス推進協議会」 

 

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