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主婦・主夫におすすめの副業とは?種類や選び方などを紹介

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「家事や子育ての合間に取り組める仕事を見つけたい」「社会経験やスキルを活かして働きたい」「職場復帰を見据えて社会とのつながりを持ち続けたい」と考えている主婦・主夫の人は多いのではないでしょうか。一方で、どのような仕事が副業として適しているのか迷っている人もいるでしょう。

本記事では、主婦・主夫におすすめの副業についてわかりやすく解説します。また、未経験から始めやすい副業のほか、スキルを活かせる副業や実績・資格を活用できる副業など、さまざまな副業を紹介しますので、参考にしてください。

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主婦・主夫が始めやすい副業の種類とは?

主婦・主夫が副業を始めるにあたって懸念となりやすいのは、「就業場所」「必要なスキル」「働く時間」の3点です。こうした問題を解決できる、主婦・主夫が取り組みやすい副業を紹介します。

在宅ワーク

働く場所の制約を解決する働き方を探している方には、自宅で仕事に取り組める在宅ワークがおすすめです。

近年はパソコンやスマートフォンで完結できる仕事が増えていることから、選ぶ副業によっては外出せずに収入を得ることも可能なため、自宅を不在にできない事情がある方には、在宅ワークが適しています。

趣味のスキルを活かした仕事

スキルが必要な仕事と聞くと、難しい印象を受けるかもしれませんが、得意な分野や趣味を通じて身に付けたスキルを活かしつつ副業に取り組むことも可能です。

自分が好きなことや得意なことで収入を得ることができれば、楽しみながら仕事に取り組めます。実際に、思いもよらないことが仕事に活かせるケースは少なくないため、趣味や得意分野がある方はスキルを活かして副業を始めるのも1つの方法です。

すきま時間で行える仕事

在宅ワークの場合、仕事のためにまとまった時間を確保するのが難しいケースもありますが、そのような状況であれば、すきま時間を活用して取り組める副業をおすすめします。

アンケートモニターなど、わずかな空き時間など都合の良いタイミングで柔軟に取り組める副業であれば、在宅中に家事や子育ての合間を見て仕事を進めることも可能です。在宅ワークの中でも、すきま時間を有効活用しつつ、収入を得られる副業を始めてみてはいかがでしょうか。

未経験でも始めやすい在宅ワーク

副業に初めて取り組む人や、未経験の人でも始めやすいのが在宅ワークです。働く場所の制約を受けないため、多忙な家事の合間などに進めることができる仕事を探している人に適しています。

アンケートモニター

アンケートモニターとは、商品やサービスを利用したうえでアンケートに回答することにより報酬を得られる仕事です。スマートフォンのみでも完結できることから、すきま時間に取り組む副業として適しています。

なお、アンケートモニターを募集しているジャンルは、化粧品やサプリメント、エステサロンなど非常に幅広いのが特徴です。回答は商品やサービスの改善や新商品を開発する際の参考資料として活用されます。

ポイントサイト

ポイントサイトに会員登録して、広告の閲覧やサービスへの登録をすることでポイントをためていく副業も、スマートフォンのみで対応できるため、すきま時間を活用して取り組むことが可能です。

たまったポイントを利用してショッピングをすることやギフトカードや・電子マネーなどに交換することができるほか、ポイントをためていくと、1か月で数千円~数万円の収入も期待できます。

レシートスキャン

レシートスキャンは、買い物をした際に受け取るレシートを専用アプリで読み取り、ポイントを獲得する副業です。獲得したポイントはショッピングに利用できるほか、アプリによっては電子マネーや現金に交換できるものもあります。

なお、レシートには消費行動が記録されているため、企業がマーケティング調査の一環として活用しており、ユーザーは情報を提供する対価として報酬を受け取るしくみです。

フリマアプリ

フリマアプリを活用した副業は、身の回りにある雑貨や洋服などの不用品をフリマアプリで販売するものです。なお、商品を撮影して説明文を入力することや買い手が決まった際に商品を発送する作業が必要ですが、一度流れを覚えれば同じ作業を繰り返して収入を得ることが期待できます。

また、自宅にある不用品を無駄にせず整理ができ、収入にもつながるため一石二鳥です。ライフスタイルが変化したことで着なくなった服や、使わなくなったバッグなどがあれば、フリマアプリに出品してみることをおすすめします。

なお、個人の場合、使わなくなった生活用品(洋服や靴、家電やおもちゃなど)の不用品をフリマアプリなどでスポット的に売った場合は、原則的に確定申告は必要ありません。

詳しくは以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

テレフォンアポインター

テレフォンアポインターは、所定のリストに沿って個人や企業に電話をかけてアポイントを獲得する副業です。多くの場合、トークスクリプトが用意されているため未経験の方でも始めやすい副業といえます。

なお、報酬は時給制の場合と出来高制の場合がありますが、要領をつかんでアポイントを獲得できるようになれば、出来高制の仕事で効率よく収入を得ることも可能です。

コールセンター

自宅でコールセンターを担当する副業は、企業から委託を受け、電話でお客さまの問い合わせ対応やサービス案内を行うものです。話すべきことはマニュアルやスクリプトにまとめられているため、人と話すことが得意であれば未経験でも取り組めます。

また、待機時間を含む応対時間で時給が発生することから、着実に収入を得たい人に適しているほか、電話応対に必要となる静かな環境が確保できる人におすすめです。

テープ起こし

テープ起こしとは、講演やインタビューなどの音声を文字データにする仕事です。近年はオンラインセミナーやリモート取材なども増えていることから、テープ起こしの需要が高まりつつあります。

なお、タイピングが問題なくこなせる人であれば、音声認識ソフトを活用して効率よく進めることもでき、パソコンを活用して仕事をしたい人におすすめです。

お礼状や手紙の作成代行

ネットショップで商品に同梱されるお礼状や、顧客に送る手紙などの作成を代行する副業は、ペン習字や書道が得意な人に適しています。

仕事によっては、用意された文章をそのまま書く場合と、文面を自分で考える場合があり、手書きで文字を書くことが好きな人や文章を考えることが得意な人におすすめです。

スキルが必要となる在宅ワーク

在宅ワークには、さまざまなスキルが必要となるものもあります。趣味や過去の業務経験を通じて得たスキルを活かして在宅ワークに取り組みたい人におすすめです。

ハンドメイド作品販売

アクセサリーや手編みの作品などを製作できる人は、ハンドメイド販売サイトに作品を出品することで収入を得られる可能性があります。出品そのものは無料で、作品が売れた際に手数料を差し引いた金額が報酬として支払われるしくみが多いようです。

なお、ハンドメイド作品は世界に1つしかないため、ハンドメイド作家としてファンを獲得できれば継続的に購入してもらえる可能性があり、ものづくりが好きな人におすすめの副業です。

ストックフォトサービスへの投稿

カメラが趣味の人におすすめなのが、ストックフォトサービスを利用した副業です。ストックフォトサービスとは、自分で撮影した写真を販売できるサービスのことで、販売額から手数料を差し引いた金額が報酬として支払われます。

販売した写真は、Webページや動画に掲載する素材として活用されるため、どのような写真がよく売れているのか傾向を把握しておくことがポイントです。

動画編集

動画編集は、企業や個人が動画投稿サイトに投稿する動画やイベントで使用する動画のほか、商品やサービスのプロモーション動画などを編集する仕事です。動画の余分な箇所のカットやテロップ(字幕)、BGMを追加することで、見やすい動画に仕上げます。

なお、動画編集が可能な性能のパソコンと動画編集ソフトを扱うスキルが必須のため、趣味で動画を編集したことがある人にとっては挑戦しがいのある副業です。

Webライター

Webライターは、Webページなどに掲載する文章を執筆する職業で、得意なジャンルがあり、文章を書くのが好きな人におすすめの副業です。報酬は文字単価または記事単価で設定されるケースが多く、扱うテーマの難しさや専門性の高さに応じて報酬が決まるほか、経験を積んでスキルが向上すれば、単価アップが期待できます。

なお、クラウドソーシングには数多くのWebライティング案件が掲載されているので、自分が得意なテーマがないか探してみると良いでしょう。

オンライン講師

オンライン講師は、自分の知識やノウハウを人に教える副業で、英会話やヨガ、子供の学習指導など、ジャンルは多種多様です。まず、オンラインレッスンを提供しているサービスに講師として登録し、受講希望者を募集することで仕事を始められます。

得意とするジャンルをわかりやすく教えるスキルが求められますが、人にものを教えることが好きな人なら楽しみながら働けるはずです。

豊富な実績や資格が必要な在宅ワーク

社会人として培った実績や保有資格を活かせる在宅ワークも多数あります。豊富な実績などを活かして仕事に取り組みたい人におすすめです。

Webマーケター

Webマーケターは、SEOマーケターやSNSマーケター、Web広告マーケターといった、Web上でのマーケティング活動を支援する仕事の総称です。マーケティングの実務経験がある人や、多くのSNSのフォロワーを獲得した経験がある人は、Webマーケターとして活躍できる可能性があります。

なお、Web関連の動向は変化が激しいため、常に最新情報をキャッチすることが重要です。これまでマーケターとして実績がある人やWeb関連の情報に興味を持ち続けられる人に適した副業といえます。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、Webページなどのデザインを請け負う人のことです。クライアントの要望に応じてWebページの構成を提案するほか、グラフィックソフトを駆使して素材の制作や、HTMLやCSS、JavaScriptを使用してWebページを構築する役割を担います。

過去にWebページの構築に携わっていた人や、独学でWeb制作を学んだことがある人に適した副業です。なお、Webページを1から構築するパターンから、WordPressなどのCMSを使用するパターンまで幅広い案件があるため、ご自身のスキルに合った案件から挑戦することをおすすめします。

CGデザイナー

CGデザイナーは、2Dや3DのCGイラストや映像を制作する職業です。広告業界やゲーム業界で高い人材ニーズがあるほか、近年はVTuberのアバター造形や背景制作といった案件も増えています。

グラフィックデザインの知識とスキルが求められるだけでなく、3DCGでは動きのある表現にも対応する必要があることから、高いスキルが必要なため、過去にCG制作に携わったことがある人に適した副業です。

システム設計

システムの基本設計を担当するSE(システムエンジニア)として業務を受託する副業もあります。プログラミングの知識に加え、クライアントの要望を正確にヒアリングするスキルも求められる仕事です。

過去にSEとして就業していた人など、ITエンジニアの経験がある人におすすめの副業です。なお、IT業界は人手不足が深刻化しているため、実績がある人は高い需要が見込めます。

CADオペレーター

CADオペレーターは、製図ソフトを活用して設計図面を作成する仕事です。CADの操作に加え、設計や製図に関する専門知識が求められることから、建築業界や製造業界などで実務経験のある人におすすめの副業といえます。

なお、実務経験に加えて、CAD利用技術者試験などの資格を取得することで案件をより有利に獲得できる可能性があるため、ものづくりに携わりたい人は、CADオペレーターの資格取得を目指すと良いでしょう。

ネイリスト

ネイルの技術がある人であれば、ネイリストとして自宅の一角でネイルサロンを開業するという手もあります。ネイリスト技能検定などの資格は開業にあたって必須ではないものの、取得しておくことで、より信頼性が高まります。

ネイリストとして副業を行う場合、まずは友人や知人のネイル施術から始めて、徐々にお客さまを獲得していくのがおすすめです。ネイルサロンでの勤務経験がある人や独学でネイルの技術を習得してきた人に適しています。

オンライン秘書

オンライン秘書業務は、電話応対やメールの返信、スケジュール調整といった業務を担い、クライアントの業務を支援する仕事です。

過去に秘書として勤務した経験がある人や秘書検定などの資格を保有している人に適した副業といえます。また、語学力があればグローバル企業や外資系企業のオンライン秘書案件を獲得することも可能です。

主婦・主夫が行う在宅ワークのメリット・デメリットは?

主婦・主夫が行う在宅ワークには、さまざまなメリット・デメリットがあるため、いずれもよく知ったうえで始めることが重要です。具体的にどのようなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

主婦・主夫が行う在宅ワークのメリット

在宅ワークの大きなメリットとして、出勤する必要がないことがあげられます。多忙な家事や育児の合間に仕事を進められることや、都合の良い時間帯に集中して仕事に取り組みやすい点が特徴です。

また、移動時間がない分、効率よく収入を得られることに加えて、副業の内容によってはすきま時間を有効活用して仕事を進めることもできます。

主婦・主夫が行う在宅ワークのデメリット

在宅ワークの主なデメリットは、やるべきことが増える点です。副業の実務だけでなく、クライアントとのやりとりや入出金の管理もする必要があります。

また、収入によっては確定申告が必要になることも想定されるため、タイムマネジメントを適切に行い、多忙な家事や育児などと両立させていくことが大切です。

主婦・主夫が副業を始める際のポイント

続いては、主婦・主夫が副業を始めるにあたって、押さえておきたいポイントを紹介します。副業が大きな負担とならないようにするためにも、下記のポイントを意識することが重要です。

初期費用が少額で済む副業を探す

副業を始めるにあたっては、できるだけ初期費用がかからないものを選びましょう。特に成果報酬型の副業の場合、始めた時点ではどのくらいの収入が得られるのか想定できません。

また、時給制など労働集約型の副業であっても、どの程度の時間を確保できるかは始めてみないとわからない部分もあります。

初期投資が少額で済めば、赤字になるリスクを抑えることができます。最初から高額なパソコンなどの機器を購入するのではなく、所有しているものの範囲内でこなせる副業を探すことがポイントです。

未経験でも始められる副業からスタートする

既に専門知識やスキルがある人は副業でも活かせますが、特別なスキルがなければ副業ができないわけではありません。未経験から始められる副業も数多くあるため、まずは未経験からスタートして徐々に経験を積んでいくことも可能です。

また、これまでの経験の範囲内で副業を探そうとすると、選択肢が狭くなるおそれがあるため、始める前から向き・不向きを決め込まず、挑戦してみることをおすすめします。

すきま時間でできる仕事から始める

副業のためにまとまった時間を確保しようとすると、ハードルが高くなりがちです。睡眠時間を削るなど、無理な働き方をする原因にもなりかねません。

まずは、すきま時間でできる仕事から始めることで、わずかな空き時間も有効活用できます。数分~数十分の時間でも積み重ねれば多くの時間になるため、都合の良いタイミングで柔軟に働ける在宅ワークのメリットを活かすことがポイントです。

主婦・主夫が副業を始める際の注意点

主夫・主夫が副業を始める際は、いくつか注意しておきたい点があります。想定外の事態を避けるためのポイントは下記のとおりです。

毎月の目標金額を設定する

毎月の目標金額を設定して、副業で稼ぎたい金額を明確にしておくことをおすすめします。特に、扶養の範囲内で働きたい場合は、常に収入額の合計を把握しておかなくてはなりません。

家事や本業に差し支えない範囲で行う

副業に取り組む場合、余裕を持ってこなせる仕事量を心掛けて、家事や本業に差し支えない働き方を意識することが大切です。

副業に多くの時間と体力を取られてしまい、家事や本業に費やすエネルギーが不足してしまうことは避ける必要があります。

危険な副業には常に気を付ける

副業や在宅ワークの求人には、リスクが高いものも含まれています。中には、詐欺や犯罪行為に巻き込まれかねないものもあるため、危険な副業には常に注意を払うことが大切です。

特に「在宅ですぐに月10万円」など、仕事の簡単さや稼ぎやすさのみ強調し、具体的な仕事内容が明記されていない求人には注意してください。SNSで募集してくるような案件にも十分に注意しましょう。

メールは副業専用メールアドレスを用意する

副業関連の登録や連絡手段として使用するメールアドレスは、副業専用のものを用意しましょう。

プライベートと仕事のメールを分けることで、重要な連絡が埋もれたり、誤送信が発生したりするのを防ぐ効果が期待できるほか、オンとオフをしっかりと切り替える意味でも、連絡手段は別々に確保しておくことが大切です。

確定申告や住民税などの納付を忘れない

本業の給与所得がある主婦・主婦の方に関しては、年間の副業所得が20万円を超える場合は確定申告を行う必要があるほか、年間所得が20万円以下であっても、利益が出ていたら住民税は申告しなければなりません。必要な申告を忘れずに行うと共に、納めるべき税金はきちんと納めることが重要です。

なお、副業の内容によっては請求書を発行することも想定されますが、適格請求書(インボイス)の発行が必要な場合には注意が必要です。

適格請求書(インボイス)発行事業者として登録した場合、年間の売上が1,000万円以下でも消費税の申告と納付が必須となるほか、所得税と消費税の申告は別々に行う必要がある点に注意してください。

主婦・主夫のライフスタイルに合った副業を選ぼう

主婦・主夫にとって、家事や本業の合間を縫って仕事をするには、さまざまな条件を満たす必要があるため、在宅ワークを選択肢に入れておくことで、ご自身のライフスタイルに合った働き方が見つかる可能性が高まります。

今回紹介した在宅ワークの例を参考に、無理のないワークスタイルを模索してみてください。

なお、副業が軌道に乗ると、所得税や消費税の確定申告が必要になります。事業所得の確定申告や消費税の確定申告の際には便利な申告ソフトを活用するのがおすすめです。

在宅ワーカーなど個人で仕事をする人に適した「やよいの白色申告 オンライン」を活用することで、初めての人でも簡単に帳簿付けができ、確定申告をスムースに行うことができます。主婦・主夫の人が副業を始める際には、活用をご検討ください。

副業のバックオフィス業務は弥生のクラウドソフトで効率化

事業所得になる副業の確定申告は申告ソフトを使って楽に済ませよう

会社員などが副業をした場合、副業の所得が20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。副業の収入や報酬から源泉徴収をされているなら、確定申告をすれば納めすぎた税金が返金される可能性が高いでしょう。ただ、所得税の確定申告をするには、書類の作成や税金の計算など面倒な作業が多いため、負担に感じる方もいるかもしれません。

事業所得になる副業は、帳簿付けが必要です。そんなときにおすすめなのが、弥生のクラウド確定申告ソフト『やよいの白色申告 オンライン』です。『やよいの白色申告 オンライン』はずっと無料で使えて、初心者や簿記知識がない方でも必要書類を効率良く作成することができます。e-Tax(電子申告)にも対応しているので、税務署に行かずに確定申告をスムーズに行えます。

副業の所得区分を事業所得・雑所得どちらにするか迷っている場合、まずは帳簿付けをしておきましょう。事業所得で確定申告する場合は帳簿が必要です。雑所得の場合、帳簿付けの義務はありませんが、売上や仕入・経費などの集計に帳簿がある方が便利です。

なお、『やよいの白色申告 オンライン』では、雑所得の収支内訳書と所得税の確定申告書は作成できません。もし、『やよいの白色申告 オンライン』で作成した収支内訳書から確定申告書を作成すると自動で「事業所得」に集計されます。国税庁の確定申告コーナーで、自分で収支内訳書と確定申告書に転記して申告をしてください。

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この記事の監修者齋藤一生(税理士)

東京税理士会渋谷支部所属。1981年、神奈川県厚木市生まれ。明治大学商学部卒。

決算書作成、確定申告から、起業(独立開業・会社設立)、創業融資(制度融資など)、税務調査までサポート。特に副業関連の税務相談を得意としており、副業の確定申告、税金について解説した「副業起業塾 新規タブで開く」も運営しています。

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