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スマホ副業で安全に稼ぐには?おすすめの副業や注意点を解説

監修者:齋藤一生(税理士)

2024/03/06更新

副業を始めたい人にとって、スマホ1台で稼げる仕事は魅力的でしょう。スマホさえあれば収入を得られる副業があるのは事実ですが、中には詐欺などの危険性のある副業の募集も見られます。スマホで副業に取り組むのであれば、安全な仕事を選ぶことが大切です。

本記事では、スマホを利用した副業(スマホ副業)のメリット・デメリットや、安全性の高い副業と危険な副業の例を解説します。併せて、副業で稼ぐために押さえておきたいポイントや、副業を始める際の注意点にもふれていますので、参考にしてください。

スマホ副業とは、スマホ1台で完結して収入を得られる副業のこと

スマホ副業とは、スマホを利用して副収入を得ることを指します。中でも、パソコンを使用することなくスマホ1台で完結する副業を指すのが一般的です。

インターネットを活用した副業は多種多様で、多くの人がスマホを所有している現代においては、スマホだけで収入を得られる仕事も数多く登場しているのです。

スマホ副業のメリット

スマホ1台で好きな時間に手軽に取り組めるスマホ副業は、できる限り本業への影響を少なくしたい副業として、多くのメリットがあります。代表的なメリットとしては、下記の3点が挙げられます。

場所や時間に縛られない

スマホ1台で取り組めるスマホ副業は、場所や時間の制約を受けません。パソコンが必要な副業では、重いパソコン持ち運ぶ必要があるうえ、作業するためのスペースも確保しなければなりません。しかし持ち運びがしやすいスマホを利用すれば、スキマ時間を有効活用して副業に取り組めます。

初心者でも始められる仕事が多い

スマホ副業には、特別な知識やスキルを必要としないものが多く見られます。副業が初めての人でも手軽に始められることは、スマホ副業のメリットといえるでしょう。

初期費用がかからない

スマホ副業の大半は、スマホのみで完結できます。新たに物品や機材などを購入する必要がないため、初期費用がかかりません。

スマホ副業のデメリット

手軽に始められるスマホ副業には、他の副業とは異なる注意点があります。下記の3点は、スマホ副業特有のデメリットとして押さえてください。

高収入は期待できない

スマホ副業では、高収入を得られる仕事は少ない傾向があります。一定以上の収入を得るには、その分時間を費やす必要があるため、大きな金額を稼ぐのは簡単ではありません。目安としては、特殊なスキルを活かした仕事などでない限り、月数千円から多くても数万円程度の収入にとどまると考えてください。お小遣い稼ぎ程度となることも多いのです。

地道な作業が多い

スマホ副業の多くは、地道な作業の繰り返しです。専門知識や高度なスキルを必要としない代わりに、手間がかかる作業や同じ工程を繰り返す作業が求められるケースが少なくありません。地道な作業でも飽きずに続けられるだけの根気が必要な副業といえます。

危険な副業を見分ける力が必要になる

スマホ副業は気軽に始めやすい一方で、中には危険な業者の仕事もあるため要注意です。詐欺の被害に遭ったり、違法行為に手を貸してしまったりするリスクも潜んでいます。こうした危険な副業を見分け、安全な仕事を探し当てる力が求められるのです。特に、登録料を支払う必要がある副業などは要注意です。

安全性の高いスマホ副業の例

数多くの種類があるスマホ副業の中でも、下記のような仕事は比較的安全とされています。安全性の高いスマホ副業の種類と、仕事内容について解説します。

アンケートモニター

アンケートモニターとは、自社の製品やサービスに関する評判を知りたい企業に対して、消費者として口コミや感想を投稿することで謝礼を受け取る副業です。アンケートの設問に沿って回答していくだけの作業となるため、気軽に取り組めます。

アンケートモニターはアンケートサイトなどに会員登録するだけで、すぐに始められます。また、実績を積めば、より単価の高い座談会などに参加できる可能性もあるでしょう。代表的なサービスは、「マクロミルのモニタサイト新規タブで開く」や「リサーチパネル新規タブで開く」などです。

ポイ活

ポイ活とは、ポイントサイトに登録し、Webページ上に掲載されている広告を閲覧したり、商品を購入したり、SNSで商品を紹介することでポイントを貯める副業です。貯まったポイントはショッピングの支払いに利用できる場合もあれば、他社のポイントやマイル、現金に換金できる場合もあります。

地道にポイントを貯めていくことで、着実に稼ぎたい人に人気の副業です。代表的なサービスとしては、「アメフリ新規タブで開く」や「ECナビ新規タブで開く」などがあります。

記事執筆

記事執筆とは、依頼されたテーマに沿って、Webページなどに掲載する記事を作成する仕事です。専業ライターが請け負うような本格的なライティング案件になるとパソコンが必要ですが、短文で完結する案件ならスマートフォンでもこなせるでしょう。

ランサーズ新規タブで開く」や「クラウドワークス新規タブで開く」のようなクラウドソーシングには多数のライティング案件があるので、文章を書くのが苦にならない人におすすめです。

フリマアプリでの転売

フリマアプリでの転売とは、個人間の売買が行えるフリマアプリで仕入れた商品を販売し、仕入れ値と売値の差額で収益を得る副業です。フリマアプリでの転売は、一般的に「セドリ」とも呼ばれています。フリマアプリを使えば、仕入れから販売までスマートフォンのみで行うことができます。代表的なフリマサービスとしては「メルカリ新規タブで開く」が挙げられ、フリマアプリも展開しています。本格的な転売ビジネスとなると在庫を抱えるリスクが生じるため、まずは身の周りの不用品を出品するのがお勧めです。

なお、原則的に個人の場合、使わなくなった生活用品(洋服や靴、家電やおもちゃなど)の不用品をフリマアプリなどでスポット的に売った場合は、所得が20万円を超えても確定申告は必要ありません。不用品の売却の場合は「生活用動産」扱いとなり、雑所得にならないのです。ただし、貴金属や宝石、美術品などで、1点の価格が30万円を超えると課税対象になります。

もちろん不用品でも営利目的で継続的に販売し、収入を得ている場合は、雑所得になるので、所得が20万円を超えるなら確定申告が必要になります。この場合、フリマアプリの手数料や送料は経費に計上できます。

参考記事

ブログやWebページでのアフィリエイト報酬の獲得

自身のブログやWebページといったメディアに企業の広告リンクを掲載し、訪問者が広告経由で商品の購入やサービスへ申し込みをした場合に、報酬を受け取れるのがアフィリエイトサービスです。

スマートフォンのみで運営することができるものの、まとまった収入を得られるようになるまでには一般的に数か月~年単位の期間を要します。継続的に発信できる情報がある人にお勧めの副業です。アフィリエイトサービスでは、「A8.net新規タブで開く」や「もしもアフィリエイト新規タブで開く」などが有名です。

危険なスマホ副業の特徴

インターネット上では、スマホ副業としてさまざまな仕事の募集が行われていますが、下記のような特徴がある仕事はトラブルに発展しやすい傾向があるので対応に注意してください。
たとえ簡単に始められそうでも、避けた方が無難でしょう。

口コミに「高収入」「誰でも稼げる方法」とある

実際に副業を体験したと称するユーザーが、「すぐに高収入を得られた」「未経験でも簡単に大金を得られる」「YouTubeチャンネルを開設するだけで稼げた」などと不自然に高く評価している副業は、警戒する必要があります。口コミを自作自演することによって、リスクの高い副業を勧めている可能性があるからです。
スマホ副業は基本的に、「じっくり」「少しずつ」稼ぐものであることを念頭に置いてください。

詳しい仕事内容が明記されていない

具体的な仕事内容が開示されていない求人にも、注意しなければなりません。犯罪行為を手伝わせることが目的の場合など、詳しい仕事内容を明かせない事情を抱えていることが想定されるからです。

「詳細は応募後にお知らせします」「高額な仕事があります」といった抽象的な表現の求人や、少しでも不安を覚える求人への応募は避けましょう。

LINE IDなどの個人情報提供を求められる

副業を始める際に、LINE IDなどの個人情報の提供を求められた場合は、安易に教えないようにしてください。また、自身の顔写真の提供も控えましょう。収集した個人情報や写真画像を悪用する業者も存在するからです。

一般的に、安全性が確認されていないWebページや、未知の第三者に対しては、契約の締結や個人情報の提供はするべきではありません。

利回りが良すぎる投資を勧誘している

スマホ副業を探している人に対して、投資関係の案件を持ちかけてくるケースも見られます。不自然に利回りの良い投資を勧めてくるようなら、悪質な詐欺の可能性を疑うべきでしょう。

証券取引や不動産投資・投資信託・FX・暗号資産への投資などを過剰に勧められた際は、一般的な利回りと比較して条件が良すぎないか確認してください。また、利回りの良い副業を知人に紹介すると紹介料をもらえるような副業もありますが、詐欺の可能性が考えられ、知人に迷惑をかけしまうこともあるので注意しましょう。

スマホ副業で稼げるようになるためのポイント

スマホ副業で安定した収入を得るためには、時間と労力をかけなければなりません。最終的に多くの金額を稼げるようになるためには、下記の3つのポイントを意識するのがお勧めです。

即座に稼げなくても地道に続ける

スマホ副業は会社勤めとは違い、始めた初月から報酬が約束されているわけではありません。始めたばかりのころは単価の低い仕事しかできず、収入に結び付かない時期が続くこともありますが、地道に続けていくことが重要です。取り組む時間帯を決め、コツコツと続けることが好きな人に向いているスマホ副業は豊富にあります。

専門スキルを身に付ける

最初は特別な知識やスキルが不要な副業から挑戦しても問題ありませんが、誰でもできる仕事では得られる収入も限られます。一方、自分の強みとしてアピールできる専門スキルや得意分野を磨くことができれば、プロとして収入アップを実現しやすくなります。

常にスキルアップにつながるような情報を収集し、得られた知識やセンスを副業で実践することが大切です。

没頭できる仕事を選ぶ

副業は「継続すること」が重要になるため、自分が没頭できるかどうかを基準に仕事を選ぶと良いでしょう。
たとえ稼ぎやすい仕事であっても、興味がわかない、おもしろいと思えないような仕事は長続きしません。没頭できそうな種類の仕事を選ぶことによって、継続的に取り組みやすくなるはずです。

副業を行う前に押さえるべき注意点

副業に取り組んだことで本業に支障をきたしたり、トラブルにつながったりするのを避けるために、注意すべきポイントは少なくありません。

下記で挙げる7点は、副業を始める際に確認しておくと安心です。

本業の就業規則を確認する

副業を始める前に、本業の勤務先が定めている就業規則を十分に確認し、副業に関するルールを把握しておきましょう。企業によっては、副業を始めるにあたって事前に届け出るようルールを定めている場合もあります。

就業規則に違反して勤務先との間でトラブルが生じるのを防ぐためにも、就業規則を確認しておくことが重要です。

副業が事業規模になる場合は開業届を提出して、帳簿をつける

開業届を提出しなくても副業を始めることはできますが、事業と呼べるほどの規模になることが事前にわかっているようなら、開業届を提出するのが得策です。事業と呼べるほどの規模になる場合、開業届を提出して帳簿をつけておけば、経費算入できる費用の種類が多いなどのメリットがある「事業所得」として確定申告できるようになります。

他にも、確定申告を青色申告で行う場合には、青色申告承認申請書を所轄の税務署に提出しておかなければなりません。事業規模によっては青色申告をすると、節税メリットを享受することができるのでおすすめです。副業を行う規模や得られる収入について、事前に確認しておきましょう。

なお、当社が運営する起業・開業ナビでは「弥生のかんたん開業届」というクラウドサービスを提供しております。

弥生のかんたん開業届」は画面に沿って操作するだけで開業届を含む必要書類を作成することができる無料のサービスです。開業届だけでなく所得税の青色申告承認申請書も同時に作成できるため、確定申告を青色申告で行いたい人は弥生のかんたん開業届の利用を検討してみてください。

クライアントとなる運営会社の信頼性を確認する

スマホ副業では、多くの場合クライアントとなる運営会社を通して仕事を引き受けたり、報酬の支払いを受けたりすることになります。登録者数や過去の実績を確認し、信頼できる企業かどうかを判断することが大切です。運営会社の実態が明かされていないようなら、警戒する必要があるでしょう。

仕事とプライベートの境目は明確にする

副業を始めると本業と副業の両方に取り組むことになるため、必然的に仕事をしている時間が長くなります。いつの間にか「常に仕事をしている」といった状態に陥りやすくなるため、仕事とプライベートの切り分けは意識しなければなりません。あえてスマートフォンにふれない時間を作ることも大切です。

本業をおろそかにしない

副業に没頭するあまり、本業がおろそかにならないよう注意してください。深夜まで副業に取り組んだ結果、翌日の勤務時間中に眠くなってしまうようでは本末転倒です。

また、本業の勤務時間中に隠れて副業を進めるといった行動も慎むべきです。本業あっての副業であることを念頭に置き、本業に支障をきたさない範囲で続けていくことが重要です。

所得税の確定申告が必要か確認する

スマホ副業の所得が年間20万円を超えた場合、所得税の確定申告を行う必要があります。所得とは、収入から必要経費を差し引いた金額です。確定申告が必要であるにもかかわらず申告しなかった場合、無申告加算税や延滞税を課されることになります。年間所得を計算した上で、確定申告が必要か確認するのを忘れないようにしてください。

確定申告が必要な場合の線引きについてはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。

必要な場合はインボイス制度の適格請求書発行事業者に登録する

副業をしている場合でも依頼主から適格請求書(インボイス)の発行を求められるケースもあるでしょう。インボイスを発行できる適格請求書発行事業者への登録を行う場合、課税事業者となるため、消費税を納税しなければならなくなります。

インボイスを発行しないと、買手側である依頼主が消費税の仕入税額控除を受けられないといった不利益が発生するおそれがあるため、取引相手次第で必要であれば登録しておいた方が無難です。

危険を避けながら地道に継続して、スマホ副業を成功させよう

スマホ副業は、スマホ1台で始められる手軽な副業といえます。一方、スマホで完結するとはいえ、仕事に取り組むことに変わりはありません。危険な副業を避けつつ、コツコツと地道に収入を増やしていくことが大切です。

本記事で紹介したポイントや注意点を参考に、ぜひ自分に合ったスマホ副業を見つけてください。本業以外の収入源を確保することによって、気持ちの面で余裕が生まれるだけでなく、新たな知識やスキルアップにつながるチャンスも得られるはずです。スマホ副業を、効果的に活用していきましょう。

バックオフィス業務は弥生のクラウドソフトで効率化

事業所得になる副業の確定申告は会計ソフトを使って楽に済ませよう

会社員などが副業をした場合、副業の所得が20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。副業の収入や報酬から源泉徴収をされているなら、確定申告をすれば納めすぎた税金が返金される可能性が高いでしょう。ただ、所得税の確定申告をするには、書類の作成や税金の計算など面倒な作業が多いため、負担に感じる方もいるかもしれません。

事業所得になる副業は、帳簿付けが必要です。そんなときにおすすめなのが、弥生のクラウド確定申告ソフト『やよいの白色申告 オンライン』です。『やよいの白色申告 オンライン』はずっと無料で使えて、初心者や簿記知識がない方でも必要書類を効率良く作成することができます。e-Tax(電子申告)にも対応しているので、税務署に行かずに確定申告をスムースに行えます。

副業の所得区分を事業所得・雑所得どちらにするか迷っている場合、まずは帳簿付けをしておきましょう。事業所得で確定申告する場合は帳簿が必要です。雑所得の場合、帳簿付けの義務はありませんが、売上や仕入・経費などの集計に帳簿がある方が便利です。

なお、『やよいの白色申告 オンライン』では、雑所得の収支内訳書と所得税の確定申告書は作成できません。もし、『やよいの白色申告 オンライン』で作成した収支内訳書から確定申告書を作成すると自動で「事業所得」に集計されます。国税庁の確定申告コーナーで、自分で収支内訳書と確定申告書に転記して申告をしてください。

クラウド見積・納品・請求書サービスなら、請求業務をラクにできる

クラウド請求書作成ソフトを使うことで、毎月発生する請求業務をラクにできます。今すぐに始められて、初心者でも簡単に使えるクラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」の主な機能をご紹介します。

Misoca」は月10枚までの請求書作成ならずっと無料、月11枚以上の請求書作成の有償プランも1年間0円で使用できるため、気軽にお試しすることができます。また会計ソフトとの連携も可能なため、請求業務から会計業務を円滑に行うことができます。

この記事の監修者齋藤一生(税理士)

東京税理士会渋谷支部所属。1981年、神奈川県厚木市生まれ。明治大学商学部卒。

決算書作成、確定申告から、起業(独立開業・会社設立)、創業融資(制度融資など)、税務調査までサポート。特に副業関連の税務相談を得意としており、副業の確定申告、税金について解説した「副業起業塾 新規タブで開く」も運営しています。

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