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弥生の製品は無料でお試しできます

勤怠管理業務にかかる時間が従来の約1/5に短縮。さらに給与計算業務と労務管理までラクに!

株式会社すまいるサポート

熊本市で分譲マンションの管理業務などを行う株式会社すまいるサポート。出退勤を紙ベースで管理していた同社は、勤怠管理や給与計算の業務効率化を図るため「弥生給与 Next」を導入した。代表取締役社長である西野さんは、「勤怠管理をデジタル化したことで、業務効率が大幅に向上しました」と語った。

課題

  • 勤怠情報の収集や集計を効率化したい

  • 給与明細書の配布、労務管理の申請をデジタル化したい

  • 給与計算・勤怠管理・労務管理業務にかかる時間を減らしたい

選定理由

  • もともと「弥生給与(デスクトップ)」を使用しており、弥生製品に信頼があった

  • 給与計算・勤怠管理・労務管理がデジタル化できる

効果

  • 紙の出勤簿の回収に3〜4日かかっていたところ、1日未満に短縮

  • 勤務時間の集計から給与計算業務に約8時間かけていたところ、30分程度に短縮。給与明細書もWeb配信で完結

  • 労働保険や社会保険などの労務手続きが、わずか数時間で完了

お気に入り機能

  • 給与明細書のWeb配信機能

  • Web打刻を含む勤怠管理

  • 労働保険や社会保険などの電子申請

勤怠管理から給与計算までデジタル化できる「弥生給与 Next」を導入

2019年に熊本県熊本市で設立した株式会社すまいるサポートは、熊本市内の分譲マンションを中心に、マンションの管理業務、設備修繕業務、清掃業務などを請け負っている。同社には、正社員2名、マンション管理人のパートタイマー11名が在籍。西野さんは代表取締役社長として、会社経営とバックオフィス業務全般を兼務している。

西野さんはこれまで、住宅メーカーやマンション管理会社で営業や、マンションなどの建物・施設の維持・管理を行うフロント業務などを経験。給与計算などのバックオフィス業務自体は起業してから初めて携わった。

「起業当初から『弥生給与(デスクトップ)』を使用しており、バックオフィス業務の初心者でも使い勝手が良いと感じていました。一方で、勤務時間の記録や休暇申請などの勤怠管理、給与明細書の配布を紙ベースで対応しており、業務が非効率的だった点が課題でした」

そのような中、西野さんはSNSで、給与計算業務をWeb上で行えるサービス「弥生給与 Next」の広告を見たという。

「『弥生給与 Next』を導入すると、給与計算はもちろん、勤怠打刻や勤務時間の集計、休暇申請といった勤怠管理業務もすべてWeb上で行える『弥生勤怠 Next』も使えることを知り、アナログで行っていた勤怠管理業務を効率化できるのではないかと思いました」

もともと「弥生給与(デスクトップ)」を使っていたこともあり、他製品の検討をすることなく導入を決意したという西野さんは、2025年4月から「弥生給与 Next」の運用を開始した。

初期設定時に、従業員設定や勤務時間の設定などで不明点が発生したときは、カスタマーセンターとFAQが大いに役立ったという。

「カスタマーセンターは、電話とチャットを複数回利用しました。ていねいでわかりやすい回答をいただけたので、すぐに解決できました。FAQも適宜活用し、細かい不明点は自力で解決できました」

5日ほど費やしていた勤怠管理業務や給与計算業務が、「弥生給与 Next」で1日もかからずに完結!

現在は「弥生給与 Next」と「弥生勤怠 Next」を活用している西野さんに、導入前後で勤怠管理業務がどのように変わったかを伺った。

「導入前は、各従業員が日々の出退勤時間を紙の出勤簿に記入して勤務時間を計算し、勤怠締めのタイミングで私が出勤簿を回収していました。パートタイマーはシフト勤務のため勤務日が不規則で、かつ普段は各マンションの管理室で勤務しているため、3~4日かけて各マンションを巡って出勤簿を回収していました。

そこから、私が全従業員の勤務時間を集計するのですが、出勤簿の記載内容に不備があれば、該当の従業員に電話で確認したり、勤務時間計算にミスがあれば再計算して修正したりといった対応で、ほぼ1日費やしていました」

導入後は「弥生勤怠 Next」のWebブラウザーから打刻できる[Myレコーダー]機能を活用。各従業員は自身のスマートフォン上から出退勤を打刻しているという。

  • スマートフォンでの従業員打刻画面

「出退勤時間の確認と集計は、従業員が各自で打刻した情報を、勤怠締めのタイミングで『弥生勤怠 Next』で確認するだけになりました。勤務時間が自動計算されるので、計算ミスの心配もありません。勤務時間の取りまとめから集計まで30分程度で作業が完了するようになり、作業時間が大幅に短縮されました」

なお、これまでは休暇申請もすべて紙の申請書に記入してもらっていたが、現在は「弥生勤怠 Next」の従業員のタイムカード画面からWeb申請を行えるように。「申請・承認のやりとりもスムーズになりました」と西野さんは語った。

さらに、「弥生勤怠 Next」で集計した勤怠情報は「弥生給与 Next」にデータ連携が可能なので、勤怠情報の集計から給与計算や給与明細書の配布といった一連の業務が効率化できたと話す。

「これまでは、集計した勤務時間を1~2時間かけてソフトへ手入力していました。今は勤怠データを『弥生給与 Next』に取り込めるようになったので、手入力が不要に。勤務時間の入力から給与計算まで、およそ30分で完了するようになりました。

また、給与明細書は紙に印刷して手渡ししていましたが、[Web明細公開]機能でWeb配信ができるようにもなりました。私は配布作業の効率化、従業員は配信済みの明細書を簡単に閲覧できるので、双方にメリットがありました」

勤怠管理や給与計算だけじゃない!労務手続きや年末調整での活用にも期待大

西野さんは、労働保険や社会保険などの労務管理業務を行える「弥生労務 Next」も使い始めており、さらに業務効率化を図るために今後も活用したいと話す。「弥生労務 Next」もまた、「弥生給与 Next」ベーシックプラン以上を導入すると使用できるサービスだ。

「これまでの労務手続きは、紙の申請用紙を準備して手書きし、税務署や年金事務所に足を運んで手続きを終えるまでにだいたい1~2週間かかっていました。

今回は『弥生労務 Next』で、雇用保険の年度更新と社会保険の算定届の手続きをしましたが、画面の案内に従って必要事項を入力するだけで、数時間で行政への電子申請が完了しました。今後は従業員が増えた際の雇用契約などでも活用したいですね」

これから年末調整も控えている。今までは契約している税理士に対応を一任していたが、今後は「弥生給与 Next」を活用して年末調整業務も対応できるように調整中だ。「実際に、自社で対応できるか検討したい」と西野さんは語った。

初心者でも使いやすく、わかりやすい操作感がお勧め!

西野さんは今後の展望として、自社の事業拡大も考えているという。

「設立から間もなく7年目になり、管理する物件も増加しています。今後は事業拡大を見据えて、従業員の増員なども検討していますので、人員増加に備えて引き続き『弥生給与 Next』を活用していきたいです」

最後に、西野さんから「弥生給与 Next」の導入を勧めたい事業所について伺った。

「『弥生給与 Next』は初心者でも使いやすい点が魅力です。初めての給与計算業務や労務業務でも、操作画面に表示される[やることリスト]に沿って手続きできるので、タスクの抜け漏れがなく業務を進められます。アナログでの勤怠管理に課題を感じている方は、ぜひ使ってほしいですね」

  • 本記事の内容は、取材当時のものです。

今回ご紹介した製品

給与・勤怠・労務業務をシームレスに繋いで効率化!

勤怠管理や給与計算・年末調整などの給与業務、入社・保険手続きといった労務業務がワンストップで"かんたん"に完結するクラウド給与サービス。
初心者でもわかりやすいUI・UXで、複雑な労務関連の業務をラクにします。

事業所名
所在地

熊本県熊本市

設立年

2019年

事業内容

マンション管理およびビル管理業務、リフォームおよび営繕工事業務、ハウスクリーニング業務

「弥生給与 Next」の導入事例

弥生株式会社カスタマーセンター

受付時間

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(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)