小さな飲食店だからこそ「数字の見える化」が大事だと身に沁みました
Bar MOGUTACO’S
「白いご飯よりもお肉とワイン!」という豊澤さんは、7年勤めた大手企業を退職してバルを開業。築地の裏路地にある小さなイタリアン・バルには、仕事帰りのリアル肉食女子たちが、1日の疲れを癒しに訪れている。
- 開業初年度税理士に丸投げしていた会計業務を、自分で行いたい
- 導入時のコストが安い
- Airレジとの連携で、煩雑な毎日の売上データの仕訳作業が効率化できる
- その週の来店数や売上の推移などを簡単に確認できるので、仕入の要・不要がすぐにわかり、廃棄ロスが大きく減った
- 視覚的に数字が把握できて、日々のモチベーションに繋がる
飲食店ならではの細かい毎日の会計作業が、驚くほど楽に
築地の路地裏にある、小さなバル。そこで経理と調理の両方をこなす多忙なオーナーである豊澤さんが、初めて「やよいの青色申告 オンライン」に出会ったのは、コンビニに置いてあったムック本を目にしたのがきっかけ。開業した初年度は知り合いの税理士に丸投げしていた会計業務を、次の年からは自分で実施しようと思っていたタイミング。
試しにと使ってみたこの確定申告ソフトは、扱いが簡単で問題なく登録にまで進むことができたそうです。
「最初は、導入時のコストが安いということが大きな魅力でした。実際に使ってみた導入後の申告作業は、自分だけで書類を作っていたのと比べものにならないほど、楽になりました」
導入後、先に利用していたAirレジと連携できることを知ったという豊澤さん。毎日の会計業務に割く時間は短縮され、作業を後回しにしなくなったために申告書類作成の直前の慌ただしさが、嘘のように軽減されたといいます。
「築地はまだ現金での仕入れや、手書きの文化が残っているので、すべてのやり取りをスマート取引取込でデータ化することはできません。でも、仕入れの納品曜日が決まっているので、決まった日のランチ営業後の空き時間で簡単に入力作業は済ますことができ、現状ではそれほど不満を感じていません。
仕入れよりももっと煩雑な会計処理は“毎日の売り上げ”処理。飲食店では、常にお客様からの入金がありますから。Airレジと連携することでそれらの毎日の取引データが会計データに変換されるのは、間違いなく大きなメリットです」
毎日の数字の確認で、廃棄ロスが大幅減
以前勤めていた会社では営業職だった豊澤さん。売り上げ目標やその進捗状況など、日々の仕事の中できちんと数字を読むことが大事だということは知っていたはずなのに、いざ自分が店舗を経営し始めた時には、その重要性が本当にはわかっていなかった、といいます。それを実感させてくれたのが、やよいの青色申告 オンラインとAirレジのコンビでした。
「会社員時代、リーマンショック後に倒れてしまった小さな会社をいくつも目の当たりにしました。そこに共通点があるとすれば、それは日々の小さな数字をないがしろにしていたということかもしれません。自分自身も営業職での経験から、数字の重要性はわかっているつもりでした。
でも、いざお店を始めてみると、初年度はとにかく忙しかったんです。オペレーションの確立など、次から次へとやらなくてはいけないことが襲って来る感じで。じっくりと数字と向き合う時間も気持ちも作れませんでした」
仕入れや備品なども「いつか必要になるだろう」という程度の見通しで、とりあえず購入して出費を重ねてしまうことが多かったといいます。しかし、やよいの青色申告 オンラインで毎日の会計作業を行ううち、いかに自分が毎日の数字を軽んじていたのかがわかってきたそうです。
「スマート取引取込の画面では、その週の来客数や売上の推移などを簡単に確認できるので、仕入れの要・不要がすぐにわかります。また、週替わりのメニューなどを多く提供しているので、オーダーが入らなさそうな高価な食材は冷凍のストックに回すなどのメニュー構成の見直しができます。いいものを仕入れられても、提供する当てがなければ経営を圧迫してしまいますから。
そういうことをきちんと把握することができて、廃棄ロスは大きく減りました。これまでどれだけの無駄な出費があったことか……。数字の大切さが、改めて身に沁みました」
インターフェイスの優良さは、日々のモチベーションに繋がる
やよいの青色申告 オンラインで、毎日の数字の見える化で得られたものは、他にもあるという豊澤さん。
「日別取引レポートで売り上げ推移を、損益レポートで当月に利益が出ているかどうかを確認しています。うちの店では、ランニングコストなどの毎月の経費概算を先に計上して入力しているので、スマート取引取込で日々のデータが蓄積していくと、売上が損益分岐点を超える瞬間を目で見て確認できるんです。そんなときは『やったぞ!』と気分が上がりますね。視覚的に数字を把握できるインターフェイスが優良であることは、日々のモチベーションに繋がるんです」
インターフェイスの良さは、家庭でも話題になるそう。お店の経営には関与していないという旦那さんも、やよいの青色申告 オンラインの画面を覗き込んで「まったく何が起きているのかわからなくても、何が起きているのかわかるよ。すごいなこれ」と驚いていたとか。
「オープン時に、やよいの青色申告 オンラインとAirレジのコンビを知っていたらよかったのに。これは最強のコンビだと思いますよ。利用していなかった年の確定申告の書類は、今は見たくないですね(笑)」
ゆくゆくは店舗数の拡大も視野に入れているという豊澤さん。出産や育児などの重要なライフイベントの際も、期間を区切って他の人に会計業務を任せることを想定しています。「そんなときも、詳しく手ほどきをしなくてもすぐに使える確定申告ソフトだと思います」
- ※本記事の内容は、取材当時のものです。
- 屋号
- Bar MOGUTACO’S
- 事業形態
- 個人事業主
- 開業年
- 2015年
- 事業内容
- 飲食店
- 所在地
- 東京都中央区
- 従業員数
- 1名
弥生株式会社カスタマーセンター
- 受付時間
-
9:30~12:00/13:00~17:30
(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)
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