請求書がもらえない場合はどうしたらいいの?

請求書は絶対必要なのか?
まず、請求書は絶対必要なのか?ということを考えてみます。
答えは「いいえ」です。取引内容を証明することができれば、それは請求書という形でなくても構いません。
請求書がもらえない場合は何で取引内容を証明するか
その筆頭は「領収書」ではないでしょうか。
「領収書」には、日付・発行社名・取引内容・金額・相手先名が記入されています。もちろん領収額によっては収入印紙が貼ってあり、割印されていることが必要です。
請求書がもらえない場合は、しっかりした領収書を発行してもらいましょう。
また銀行振込を利用した場合は、振込控・通帳への記録が「領収書」扱いになり請求が証明されます。
ただこの場合、取引内容が不明点となってしまいますので、帳簿へ記帳の際には取引内容を記録しておくことが必要になります。
ここまでを理解すると「請求書はもらわなくても大丈夫」と思いがちですが、請求書と領収書がきちんと整理され保存してあることは、信用があり評価されるということを忘れてはいけません。