フリーランス・個人事業主宛の請求書を発行する際に気をつけたい、2つのポイント

企業勤めでなく、フリーランス(個人事業主)としてお仕事をされている方へ請求書を発行する際に、知っておきたい2つのポイントをご紹介します。
ポイント1:宛名の書き方
法人宛に請求書を送る際の宛名には「御中」が基本でしたね。
フリーランス(個人事業主)など、個人宛の場合は「様」を付けます。
ただし、個人事業主でも屋号があるようなら、屋号に「御中」をつける事になります。
ポイント2:源泉徴収について
源泉徴収とは、給与や報酬を支払う際、事前に給与等の支払者が所得税を差し引いて税金を納める制度の事をいいます。
請求書を作成する際に、相手先が個人またはフリーランスの場合に注意すべき点は、源泉徴収の対象となるかどうかです。
源泉徴収の対象となる仕事の一例
- 原稿料
- 講演料
- デザイン費用
- モデル
- 芸能人
- ホステス、コンパニオン
- 弁護士、司法書士、税理士(※)
- 翻訳、通訳(※)
- カメラマン
※印のものについては、法人の場合は源泉徴収は不要になります。