請求書の訂正方法
2023/06/30更新
訂正印は使わずに再発行しましょう
書類に誤字脱字があった場合、二重線で消して訂正印を押すことがありますが、請求書の記入ミスは訂正印を使わずに再発行が基本ルールです。
お金をいただく書類にはミスがないことが前提です。ミスを訂正した書類を送ることは大変失礼な行為なうえ、代表者が承認・決裁したことを意味しますので、担当者レベルではなく企業の姿勢を疑われてしまいます。
見積書、納品書も同様です。間違えたら必ず再発行をしましょう。
修正テープ・修正液などによる訂正も厳禁です。
発送後にミスをみつけてしまったら?
取引先にお詫びの連絡を入れてから、請求書の再発行をします。再発行したものだとわかるように請求書に「再発行」と記入します。
「再発行」のスタンプがあると便利です。マナーとして詫状を添えて送りましょう。
どうしても再発行できない場合は?
やむを得ない理由で再発行ができず「二重線+印鑑」で訂正する場合は、請求書に押してある同一の印鑑を使用してください。
しかしあくまでも、請求書のすべての情報においてミスがあったら再発行が基本ルールです。請求書、見積書、請求書ともに訂正印はNGです。訂正を使わずに再発行することをルールにしましょう。
Misoca使えば簡単に再発行ができます
手書きでは面倒な再発行ですが、必要項目を入力するだけで請求書が無料で自動作成できる「Misoca(ミソカ)」のようなクラウド請求書を使うと、過去の請求書を編集すればすぐ再発行できるので便利でおすすめです!ぜひお試しください。