導入事例

ベンチャー企業がスピード感を持って進めるのに適した会計ソフトです
株式会社 グランデ(東京都台東区)
婦人靴のオリジナルブランド「enchanted(エンチャンテッド)」を全国10店舗とインターネットで販売する2013年設立のベンチャー企業。皮革産業で古い歴史を持つ台東区を本拠に、ヨーロッパのテイストとトレンドを取り入れたエレガンスカジュアルラインと、履きやすさにこだわったコンフォートラインを提供し、幅広い年代の女性から支持を集める。
会社が大きく急成長していくなか会計ソフトがネックに

経理/総務を担当する壁屋ひろこさん。スピード感を持ったビジネス展開に弥生会計は欠かせなかったと話します。
2015年に経理/総務として入社された壁屋さん。ちょうど会社が大きく急成長していくタイミングで、入社後新規出店が続き、スタッフも倍々で増えていったそうです。そんななか、バックオフィス業務にもいろいろな問題が出てきていました。なかでも経理担当者として頭が痛かったのは、会計ソフトがベンチャー向きではなかったこと。
スピード感がベンチャーの強みのはずが、それまで使っていた会計ソフトは、勘定科目ひとつ追加するのに税理士さんに依頼する必要があり、科目が追加されるのは1週間後。とてもスピード感を持って事業に取り組めない状況でした。
上場企業などにとってはとてもいい会計ソフトだと思うのですが、入力作業やチェック作業が複雑で多くの時間と手間がかかっていたため、入社して真っ先に思ったことは「なんとかして会計ソフトを代えたい」だったと言います。
それから、代表に壁屋さんの求めている要件と合致した弥生会計を提案したところ、「代えることで会社が良くなるなら代えるべき」と即快諾。実際に切り替えたのは2016年7月末の本決算後、4期目から弥生会計に切り替えました。
コピペができて情報の一覧性が高いことが決め手に
経理は入社以前の勤め先でも担当していて、弥生会計と他社メーカーのソフトを利用した経験がありました。会計ソフトを切り替えるにあたって、以下のポイントで弥生会計を選択しました。
まず、会社の規模感にあった機能を備えていたこと。上場企業だけが利用するような機能はないので、経理が複雑にならずにすみます。ただ必要な機能が不足するのは困ります。クラウド型の会計ソフトも検討したのですが、ほとんどは機能が足りず、採用することができませんでした。弥生会計は、スピーディーに事業を成長させたい企業に必要な機能がちょうどよく揃っていると感じます。
次は、使いやすさ。会計ソフトのなかには入力した項目をコピーできない製品もあります。テンプレートや入力用の伝票として登録すればいいのですが、手軽に項目をコピーできないので、その分時間がかかってしまいます。一覧性や検索性が低い製品もあります。いちど伝票を登録すると、科目としてしか確認できずもともとどういった伝票として入力したのかわからないのです。弥生会計は、コピペができること、一覧性が高いことが魅力です。
あとは、値ごろ感。必要な機能を適切な価格で利用できるので助かっています。
経理がスピード化し、事業の実態が正確に把握できるように

導入してまずよかったと感じたのは、経理作業がスピーディーになったことです。科目の追加も自由ですし、入力項目も簡単にコピー&ペーストできます。あとからどんな仕訳をしたかもすぐに検索できます。新しい科目を作って、科目別の集計も簡単にできるようになりました。
ビジネスへの影響が大きかったのは、店舗ごとの売上がすぐに見られるようになり、売れているお店、売れていないお店がはっきりわかるようになったことです。数字がタイムリーに見られるようになったことで、課題が浮き彫りになり経営判断をスピーディーに行えるようになりました。
サポート・サービスをうまく活用し、より業務を効率的に
「あんしん保守サポート」の「ベーシックプラン」に加入しています。わからないときに電話で相談できるので心強いです。入社後初めて給与業務を担当し、前任者が導入していた弥生給与を使い始めたのですが、操作に慣れるまで電話サポートがとても役立ちました。導入時10名ほどだった社員数が今では45名まで増えました。給与計算や給与支払い作業を行う際に、わからないことがあればすぐに聞けるカスタマーセンターの存在に助けられています。
弥生製品は、税理士さんが機能を熟知されていることも魅力です。決算期に税理士さんから「弥生ドライブ」というサービスを教えてもらい、スムーズにデータのやりとりができました。クラウド上にバックアップデータを置いておけるのも便利です。
今までできなかった取り組みにも着手

壁屋さんはenchantedディレクターの安藤栄衣子さんと共に「会社で使うシステムなどについて、日々2人で話して社長に提案している」と話す。
弥生会計は、ベンチャー企業がスピード感を持って進めるのに、経営の判断材料となる資料をすぐに提出できるという点で、とても適した会計ソフトだと思います。会計ソフトを代えたことで、経理業務が効率化できてストレスが減り、店舗別売上の把握をはじめ今までできなかったことができるようになりました。もちろん、会計ソフトでビジネスの収益そのものを上げることはできませんが、今後も弥生製品で業務を効率化しながら、さらに事業の成長や、お客様によい商品を届けることに注力していけたらと思っています。
- ※ 本記事の内容は、取材当時のものです。

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企業名
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事業形態株式会社
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設立2013年
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事業内容婦人靴販売及び卸売業
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所在地東京都台東区
今回ご紹介した製品
「弥生会計」の導入事例
「弥生給与・やよいの給与計算」の導入事例
弥生株式会社
カスタマーセンター
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