月次決算で経営を可視化。起業1年目の不安を「安眠」に変える!
株式会社KIKASELL
2025年設立の、工場や民間施設の内装工事を担う株式会社KIKASELL。一人法人である同社では、代表の久富さんが経営から会計業務までを行う。設立当初から「弥生会計 Next」「弥生請求 Next」「弥生証憑 Next」を導入し、データ連携によって仕訳作業を効率化。月次決算で収支を可視化し、迅速な経営判断につなげている。
課題
ひとめで月の粗利や月次決算を見たい
正しく会計処理をして、正しく納税したい
選定理由
UI/UXがシンプルで視認しやすく、使いたい機能にアクセスしやすい
デスクトップ版を長年販売している実績と信頼感があった
要望への対応がすばやく、今後の機能アップデートにも期待感があった
効果
「弥生証憑 Next」へのレシート・受領請求書の取り込み、銀行口座やクレカ連携により、日々の経理業務は1~2週間に1回、約30分で完了
ひとめで月の粗利や月次決算が把握でき、すばやく意思決定できる
起業後は会社経営、会計業務を1人で担当。重視したのはキャッシュ・フローの把握
代表の久富さんは、新卒で入社した内装工事会社で約10年間営業を経験後、法人向けの損害保険や注文住宅の営業を担当。父親が個人事業主であったことや、自身が大学で経営学を学んでいたことから独立を意識し、2025年2月、株式会社KIKASELLを設立した。
「以前の勤務先では、設立間もない企業の営業を任されていました。さまざまな新設企業を回るうち、ホームページや会社案内の整備が後手に回っている現状に気付き、手頃な価格でホームページ制作を請け負う会社を立ち上げようと考えました」
起業当初は、主に建設関連会社のホームページ制作事業を手がけていたが、クライアントとかかわる中で、「工事の担い手不足」が深刻化していることを知った久富さん。現在は、主業を建設業の工事受託へ切り替え、工場や民間施設の内装工事を請け負っており、売上の7~8割を占めているという。
「起業当初は、当然ながら売上が少ない状態でのスタートでした。また、建設業の場合は、売上の入金が工事完了後になることも少なくありません。手元の資金で多額の仕入れ代を先行して支払わなければならないことも多く、利益が出ているのに黒字倒産となってしまう会社もあります。そのため、キャッシュ・フローの確認や管理をしっかり行う必要があると考えていました」
久富さんは学生時代に取得した日商簿記2級などの会計知識を基に、外部に委託せず会計業務を自ら行うことにした。起業後2年間の免税期間※は、自身で会計業務を行うことで財務状況を正確に把握し、経営に活かそうと決めたという。
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免税期間の詳細はこちらをご覧ください。
シンプルなUI/UX、長年の実績が「弥生会計 Next」導入の決め手に
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掲載の画面は、実際の入力データとは異なります。
会社設立時の手続きも、すべて自身で進めていた久富さん。商工会に通い、さまざまな制度と「弥生のかんたん会社設立」を活用しながら、無事に会社設立を実現した。会計ソフトの導入も、設立時から視野に入れていたと振り返る。
「私は正しく納税してこそ、社会に認められて会社が成長すると考えています。そのためには、正しい会計処理が欠かせません。ただ、紙での帳簿や証憑の管理は保管スペースを取るうえ、処理の負担も大きい。また、事務所にいる日が少ないので、出先から別デバイスでアクセスできることや、法令改正にも自動アップデートで柔軟に対応できることを考え、クラウド会計ソフトで検討することにしました」
複数の製品を比較検討する中で、見やすい画面に惹かれ、当時公開されていたβ版の先行体験プログラムに登録したという。
「登録は質問に答える形で、約5分で完了しました。初期セットアップから、銀行口座、クレジットカード、Suicaの連携まで迷うことなく進めることができ、非常にスムーズでした。実際に『弥生会計 Next』を使ってみると、UI/UXがシンプルでとても見やすいと感じました。一般的な会計システムは、1画面に情報が集約されていることが多い一方で、『弥生会計 Next』は適度に余白もあって、使いたい機能にアクセスしやすかったです」
先行体験プログラムを利用し、その使い勝手の良さを実感した久富さんは、迷うことなく導入を決断。2025年4月の本リリース後も継続して活用している。
「長年会計ソフトを手がけてきた弥生からリリースされた製品なので、信頼感がありました。またβ版を利用していた際、見積書作成後に項目の順番を入れ替える機能が欲しいと思い、リクエストを送ると、すぐ製品に反映されていたんです。こうしたユーザーの要望を反映していく姿勢からも今後のバージョンアップが期待でき、安心して継続することを決めました」
日々の会計業務を効率化。1~2週間に1回、約30分の業務で経営を可視化する
現在、「弥生会計 Next」を中心に、「弥生証憑 Next」「弥生請求 Next」を活用している久富さんは、各サービスの使い勝手の良さを実感していると話す。
「先方から届いた請求書やレシートなどの証憑は、PDF化して『弥生証憑 Next』にアップロードしています。OCRの読み取り精度が高く、手入力や転記の必要がないので、入力ミスの心配もありません。また、『弥生請求 Next』で見積書や請求書を作成する際には、既存の請求書を複製し、名称や数量を変更するだけで完了。建設業の場合、どの工事案件も請求内容が似るケースが多いため、非常に便利です」
また、各サービスと「弥生会計 Next」を連携すると、仕訳登録の手間も省けるという。
「『弥生証憑 Next』にアップロードした証憑や、『弥生請求 Next』で作成した請求書のデータは、『弥生会計 Next』の[明細ボックス]に自動的に反映されます。二重登録や売上計上漏れを防ぐことができるので、助かっています」
「弥生証憑 Next」「弥生請求 Next」の活用や、「弥生会計 Next」との連携のおかげで、日々の経理業務はスムーズに行えているそうだ。
「1回当たりの作業時間は30分程度で、1~2週間に1回、レシートがたまったタイミングでまとめて処理しています。入金があれば売上に、現金で支払った経費もレシートを取り込むだけで仕訳に反映されるため、手入力することはほとんどありません」
また、すべての仕訳データは「弥生会計 Next」の[残高試算表]にも反映される。そこから、月次の利益が想定通り残っているかを確認しているという久富さん。「会社の収支をひとめで把握できるので、気に入っています」と語った。
なお、同社では建設業特有の会計処理があるが、仕訳をカスタマイズしたいときは、「弥生会計 Next」の[仕訳帳]から勘定科目を調整して対応している。
「通常、外注費は販管費として処理されるため粗利には含まれませんが、弊社では材料費や仕入れと同様に売上原価に含めて、粗利として出したいんです。勘定科目マスタを調整することで、残高試算表からより正確な粗利を把握できるようになりました」
会計業務を安心して任せられることで、経営者としてより良い意思決定ができる
さらに、「弥生会計 Next」が有するさまざまな機能が、バックオフィス業務の効率化だけでなく、経営判断にも役立っていると久富さんは続ける。
「[資金分析β版 ダッシュボード]は、売上高や利益の推移を把握するために活用しています。また[キャッシュ評価]機能は、将来の現金残高の見込みと自身の目標を照らし合わせ、『黄色判定なら注意しよう』『良好なら安心して眠れる』という形で、モチベーションの面でも助けになっています。こうした機能によって、財務状況を正確に把握することができ、来期の目標設定や投資判断など、次へのアクションがすばやく行えています」
最後に、「弥生会計 Next」「弥生請求 Next」「弥生証憑 Next」への評価と導入するメリットを伺った。
「UI/UXが良く直感的に操作できるため、会計初心者もスムーズに利用できます。証憑や請求データはシームレスに『弥生会計 Next』に連携されますし、レシートの二重登録などのミスを防ぐアラート機能もあるので、ストレスなく安心して活用できていますね。
バックオフィス業務は経営において重要ですが、起業1年目は特に経営に対する不安も大きいので、経営者としてはなるべく利益向上のための施策を考える時間に充てたいものです。『弥生会計 Next』があることでバックオフィス業務の負担が軽減し、経営者としてのゆとりが生まれて、より良い意思決定もできるようになると思います」
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本記事の内容は、取材当時のものです。
今回ご紹介した製品
帳簿・決算書の作成、請求書発行や経費精算もこれひとつで効率化
すぐに始められて、操作がわかりやすいから、日々の記帳も決算書作成もかんたんです。
請求書作成や経費精算もこれひとつで対応。金融機関などの取引データも自動で取得。
業務やデータが自動でシームレスにつながり、会計業務をまるごと効率化できます。
- 事業所名
株式会社KIKASELL
- 所在地
愛知県名古屋市
- 設立年
2025年
- 事業内容
内装工事の外注・工程管理・品質管理・現場監督、ホームページ制作、ブランディングツール作成
「弥生会計 Next」の導入事例
弥生株式会社カスタマーセンター
- 受付時間
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9:30~12:00/13:00~17:30
(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)
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