複数の端末で入力でき価格も魅力的な「弥生販売 ネットワーク」で、業績アップに対応

株式会社大醐では10年以上も他社の販売管理システムを使用。複雑な機能を使うわけでもないのに、カスタマイズやアップデートのために高額な費用を払わなくてはいけないことに長い間不満を感じていたという。また、端末が1台しかないため、忙しいときは入力に長い時間を要していた。端末が突然故障したときもあり、後日まとめて入力するのはかなり大変だったという。
取締役の後藤裕一氏は、数年前から複雑なことができる高価なシステムを使わなくても、パッケージソフトでも十分に運用できるのではないかと思い始めていた。そして、当時使っていたシステムの保守期間が終わるまでに新しいものを導入したいと考え、乗り換えの検討はその半年以上も前から着手。「弥生販売 ネットワーク」を含めて、さまざまなパッケージソフトを比較した。
「弥生販売 ネットワークは、弊社の販売形態にうまく対応でき、しかも価格的にはかなり魅力的でした。正直言うと、他にも簡単に運用できそうなシステムはあったのですが、値段がちょっと高かったのです。ですから、弥生の販売店に問い合わせたときには、すでに弥生販売にある程度は決めていたのです」（後藤氏）。乗り換えと同時にサーバーも新しいものを購入したが、それを入れても安い買い物だったという。
前のシステムからの商品リストのインポートは少し時間がかかったが、それ以外はスムースに移行できた。弥生販売 ネットワークの導入のメリットは、何といっても複数の端末で入力できる点。また、後藤氏の端末からでもすぐに売上などを確認できる点も便利だという。

さらに、サーバーを入れ替えたこともあるが、弥生販売に移行してからは売上、在庫などの集計処理がかなりスピードアップした。そして、毎月の締めもとても楽にできるようになった。弥生販売はさまざまなパターンの締め日に対応していて、締めの取り消しも簡単にできる点が便利だという。
データのバックアップがネット経由できるのも安心だ。「万が一、災害に見舞われたときでもデータが残るのでとても心強いです。他のシステムではこのバックアップに別料金を払わなくてはいけないところもあるので」（後藤氏）。
>現在はネットショップでの売上は手入力しているが、ネット販売の更なる増加を見込んで、今後は簡単に計上できるようにうまく弥生販売と連動させていきたいという。また、近い将来予想される消費税の変更についても「保守サービスに入っていれば、オンラインで無料でアップデートしてくれるのは便利だ」と後藤氏は言う。